梅雨が長い。というか雨の日が多い。こんなに雨の日ってあったっけ?
国土交通省・気象庁の公式ページを調べてみたところ下記のデータを得た。
発表年 | 梅雨入り | 梅雨明け |
2014年 | 6月 5日ごろ | 7月21日ごろ |
2015年 | 6月 3日ごろ | 7月10日ごろ |
2016年 | 6月 5日ごろ | 7月29日ごろ |
2017年 | 6月 7日ごろ | 7月 6日ごろ |
2018年 | 6月 6日ごろ | 6月29日ごろ |
https://www.data.jma.go.jp/fcd/yoho/baiu/kako_baiu09.html
私が社会人になった2014年からの関東甲信越地方の梅雨のデータの引用だ。
2019年の今年は6月7日ごろが梅雨入りだったので例年よりちょっと遅めの入りにはなるが、現時点で梅雨明けが訪れていないので2014年、2016年に次ぐ長期の梅雨となる。
本日ようやく奄美地方の梅雨明けが宣言されたので、本州の梅雨明けも近いことが予測される。来週か再来週の頭が梅雨明けかと思われる。これでようやく洗濯物に悩まされることもなくなるのか。長かった。
社会人になりたての頃はこの時期に頻繁にコインランドリーに通っていた気がするものの、ここしばらくはコインランドリーはたまに通う程度でちょこちょこ晴れ間もあったし洗濯物にはそんなに困らずにいれたし、さくっと梅雨が終わっていた記憶がある。
それにしても3年前の2016年の梅雨がそんなに長かったのか。
2016年の水害を調べてみたら当時のニュースを思い出すことができた。
この記事で書かれている2016年の自然災害10大ニュースの4番目が梅雨による災害だ。
4:梅雨前線、九州で記録的大雨
6月19日から25日にかけて本州付近に梅雨前線が停滞し、その前線上を低気圧が次々に通過した。梅雨前線は一時南下したが、27日から再び本州付近に北上して、30日まで九州を中心に西日本各地に記録的大雨をもたらした。
19〜30日の降水量は九州の広い範囲で500mmを超え、宮崎県えびの市で1210.5mm、熊本県南阿蘇村で1053.5mmなど1000mmを超えるところもあった。また、熊本県甲佐町(こうさまち)では1時間降水量が150mmに達した。この大雨のため各地で土砂災害、浸水害などが発生し、熊本県で死者6人、福岡県では行方不明者1人の人的被害が出た。また、住宅被害、停電、断水、電話の不通、鉄道の運休も発生した。熊本地震が収束しないなか、大雨が九州に追い打ちをかけたかっこうだ。
何年かおきに起こる水害は梅雨の時期の降雨か、この後に訪れる台風による大雨によって引き起こされる。ここ最近は西日本での水害が目立つが、関東を含むその他の地域も油断はできない。特にそこらじゅうに血管のように流れる川がいつ氾濫するかなんて誰にもわからない。高水準の治水にだって絶対の保証なんかない。自分の身は自分で守るしかない。
話は逸れたが雨期が続くので洗濯物には悩まされるし、運動だって安心してできない。
この後、JRの駅までお盆の新幹線のチケットを取りがてら街巡りでもしてみようかと思っていたが、空模様とにらめっこをしながら外出しなくてはならない。そもそも晴れ間を信じて洗濯物を干してしまったのであんまり長時間外出することすらままならない。
もうちょっとの辛抱だと信じてみる。