不定期な日記帳の遺構

はてなダイアリーで運用していた「不定期な日記帳」の遺構の上に成り立つ2019年3月より再始動したメインブログ

ゆめもぐら一周の旅

先週に引き続いて今週も自転車でのお出かけをした。もちろんマスクもきちんと着用して一応の配慮は試みたし、人混みに紛れることもなかった。

 

syaroku.hatenablog.com

 

今回の道を辿るのは2回目だけど、自転車で移動するのは初めてである。2年半ぶり二度目のゆめもぐらを周って来た!

 

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一度通った道を自転車でなぞり直しただけであり、道に対する感想は2年半前の私がきちんと記していた。読み返してみて今回抱いた感想以上にしっかりしたものを書いていたことに気が付いた。2年半前の自分すげぇ。というか自転車よりも歩きの方が感じることや考えることも多いのかな。

 

自転車ならではと言えば序盤の都庁周辺の移動し辛さだ。西新宿五丁目駅から都庁前駅への移動が地味にきつかった。地下鉄だから線路を辿ることができないし、特にこの辺りの線路は道路沿いではなく公園や建物の地下を通っているしで、さらにメインの通りっぽいところを辿って行くと、いつの間にか2階部分のような場所に出てしまう。だからと言って焦って地上階に降り立つと今度はビル街に挟まれて自転車での通行が不可能な部分が出現してしまい、この向こうに行きたいのに徒歩じゃないから通り抜けられない・・・!」なんていうシチュエーションに出くわすことになる。徒歩であればその辺りが自由に行き来できるのでさっと切り抜けられるのだけど、自転車であるが故に遠回りを強いられる部分も多々あったし、自転車を担いで階段を下るようなこともあった。

 

それ以外の道は概ねわかりやすく、いざわからなくなればグーグルマップを利用することで簡単に修正できる範疇でやり過ごすことができた。

 

今回の自転車旅で初めて訪れたのが築地であった。前回の徒歩での一周の際にも駅までは通ったはずなのだけど、きちんとした築地に立ち寄ってはいなかった。さらにこれまでも幾度となく東京を徒歩や自転車で移動したことがあるのにも関わらず、築地に足を踏み入れたことは一度もなかった。とは言っても築地の場内は豊洲へ移転してしまったので残されているのは場外だけなのだけど、いずれにせよ今回が初の築地訪問となった。今回は通り抜け程度で終わったしまったのでコロナ騒動が落ち着いたらしっかりと敢行してみる。

 

世が世なのでこんな形でダイジェスト的な外出しかできないのが本当に残念だ。

 

ちなみに今週は「駅名表示」、「海抜表示」、「駅周辺の眺め」を撮影しTwitterにUPしてみたが、「海抜表示」だけは抜けている場所がちょこちょこある。恐らくひとつの駅にひとつしか表示がなく、どの駅も入り口付近に掲示されている。今回海抜表示を掲載していない駅については、海抜表示探しに時間を掛けていると帰りが遅くなりそうだったのできっぱり諦めることにした。

 

 

これが出発点。 13時27分発であった。

 

 

ここまでで14分かかった。そんなに遠くはないのだが、この表示を収めるのに階段を降りたりなんなりでやたらと時間がかかった。

 

 

ここへも14分かかっている。建物内を通過できれば良かったのだけどそんなわけにもいかない。それから恐らくどこかにはあるのだろうけれど海抜表示が見つからなかった。京王側かもう少し離れた出入り口の方面にでもあるのだろうか。時間を浪費しそうだったので海抜表示探しは断念した。

 

 

 と思ったら見つかった。代々木側に移動したらホテルの前にあった。

 

 

「天気の子」の聖地跡。古い建物(代々木駅)がこんにちは。

 

 

昔はもう少し小汚いイメージだったけれど随分きれいになったもんだ。小学生の時に高校サッカーの決勝戦を観に来たのが初訪問かな。もう18年近く前の話になる。感慨深い。

 

 

バイトに行くために信濃町駅から六本木駅まで良く歩いた。その時に通過した駅。本屋が有名なのは前から知っていたけれど、実際に訪れたのは去年が初めて。こじんまりした本屋で辻村深月さんの作品を数冊購入した。

 

 

 海抜表示が見つからなかった。きっとどこかにある。でも一番立派そうな入り口(この写真の場所)のところにはなかった。写真には写っていないけれどこの入り口は特別感がある。私のいる真上の「六本木」の文字が立体のスケルトン仕様・・・だった気がする。

 

 

ほぼ六本木みたいなもの。六本木の裏という感じ。どこに芸能人が潜んでいるんだか。

 

 

 東京タワーと虎ノ門ヒルズが見えるところ。目の前の公園をぐるっと回るとすぐに東京タワーがある。

 

 

先週もこの辺りを通過した。浜松町駅の近くだ。既視感しかなかった。

 

 

ゆりかもめの方が大きく表示されていた。やはり地上にある駅の方が優勢なのか。こちらも海抜表示が見当たらず。

 

 

 画像は朝日新聞の建物。この向かい側が旧築地市場。土曜の昼間だったので場外は殆どお休みであった。コロナ騒動もあるので平日の日中でも寂しい感じかもしれないが。

 

 

勝鬨の「鬨」が常用漢字ではないのでかわいい感じになっている。勝鬨とは勝利の際に全員で上げる雄たけびのようなもので、この橋は日露戦争で勝利した時に建築された。電力で開閉させることのできる橋ではあるものの、1970年にその役目を終えている。現在でも通電させれば問題なく動くらしい。

 

 

もんじゃ。

 

 

前の月島駅もそうだけれど、買い物客が多かった。都内のベッドタウンであった。

 

 

区分上、門前仲町駅清澄白河駅は繋がっておらず、進みたければ乗り換えが必須となる。昔からの町である為、平屋がある。勝どきの辺りから北の方までこの駅にも使用されている清澄と冠した道路(清澄通り)が通っていて、舗装状態がとても良い。

 

 

学生の時、一時期都営新宿線を利用していたので名前には馴染みがある。ここもベッドタウンじゃ!

 

 

おすもうさん。

 

 

途中で思いっきり曲がらないとたどり着かない。ずっと直線移動をしていたから不意打ちに注意しなくてはならない。さらばスカイツリー

 

 

 上野駅の乗客の分散用の駅だ。

 

 

ほぼ御徒町やんけ!

 

 

東大生になった気分にはならない。

 

 

東京ドームの裏側や!

 

 

 人生どうでも。2年半前にも書いたけれどこの駅に線路を通したかった感がビシビシ伝わってくる線路状況となっている。東京ドームを挟んですぐなのだけれど、最短ルートを探るのはちょっと難しげ。海抜表示が久しぶりに見つからなかった。

 

 

と思ったら見つかった。

 

 

牛1頭目。こちらは本当に海抜表示が見つからなかった。

 

 

牛2頭目

 

 

見逃しかけた。なぜだか道を間違えるも、駅の案内表示を見つけて通り過ぎていたことを知る。セーフ。

 

 

新宿の外れ。ギリ新宿。スクエニとかあるよ。海抜表示は見つからなかったよ。

 

 

こちらも新宿の外れ。遊戯王カードにもなったおいしいカレー屋があるよ。

 

 やっとこさ戻って来た。駅の上にはカニがいた。見辛いかもだけど「便利で早い」という文言から漂う昭和感が凄まじいよね。

 

 

 そんな旅であった。

 雨が降りそうだったので光が丘駅方面はまた今度にすることにした。