あれから3ヶ月が経過した。
非常に不思議な感じがする。30年とちょっとの間、ずっと抵抗を抱いてきたあの”運転”に自ら着手し、こうして平日はほぼ毎日のように車を乗り回しているという事実に驚く。
正直、未だに怖いと思う部分は多々ある。運転中ついぼーっとしてしまい前方の車が止まっていることに気が付かず急ぎめのブレーキを掛けたり、障害物回避の為に車線変更でもたついてしまい流れている列が途切れるのを待ってみたりと、まだまだ課題は山積みだ。
特に多いのは駐車場所の選定で、現地の駐車場をお借りしても良いのかどうか、はたまたその辺りの野良の有料パーキングを利用した方が良いのか判断が付かず、現地を通り過ぎ有料パーキングが見つからず~という流れを経て現地付近を15分程徘徊することがままある。
ただでさえ運転のスピードが遅く10キロごとに10分の遅れが生じることは既定路線になりつつあるのにそこからさらに15分もの時間を費やしていると、これはもはや
電車+バスの移動の方が遥かに輸送効率が良かったりする。
現に駅チカの客先なんかは率先して電車を利用するようにしている。
目上の人からは
運転の経験を積んでもらいたい
ということから車での移動が推奨されてはいるが、明らかに効率が悪い時だけは自己判断で公共交通機関の利用が許されている。
また朝イチで客先に向かう時なんかもイチイチ会社に寄ってから車に乗って移動するよりも自宅から電車とバスで直行した方が遥かに短い時間で済んだりするので、こうした場合も車の出番はなくなる。
ただ、駅から離れた場所をはしごする場合や、高速道路を利用して長い距離を移動する際は確実に車での移動が便利だ。
公共機関では中々想定しないような動きをする時に限っては車という移動手段の良さが抜群に出てくる。こればかりは車には代えがたいものがある。
電車とバスでは往復4時間かかるところが、車では往復3時間で済んでしまったりするので、やはり車の重要性を認識せずにはいられない。
そんなわけで車には車の良さ、公共交通機関には公共交通機関の良さがあるのだが、公共機関の有用性は中々認められない。最近はGoogleマップを駆使することでその時々の最適ルートが表示されるのだが、車社会に生きて来た人たちにはそれが信用できないらしい。その証拠に少しでも公共機関の優位性を指摘しようものなら表情にさっと影が差す。
しかし!
それでも車は便利ですね^^
と最後に一言付け加えるだけで安心した表情が舞い戻って来る。
車の操作にはかなり慣れて来たものの、まだまだ恐怖心があるので車の通りが少なくかつ道の広い田舎道を走っている時以外は内心ビビりまくっている。
この調子だと一生ビビったまま車に乗り続けるんだろうな
とすら思えてしまう。
それでもなんやかんやで乗れてしまうものなので、車が苦手な方でも必要に迫られている時に限っては事前準備をした上で乗車経験を積まれることをおすすめする。
詳しくは下記のページをご参照頂けると幸いだ。
つい最近の話で、今年の夏前の体験を記事にしている。
人生色々あるので、体験として車に乗っておくのも案外悪くないかもしれない。
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