不定期な日記帳の遺構

はてなダイアリーで運用していた「不定期な日記帳」の遺構の上に成り立つ2019年3月より再始動したメインブログ

マスクの扱いはどのようになるのだろうか

後輩たちのサークルの活動が約1年間停止していて、もはやこれまでかと思ったりしている。

このようにこの2年で一度も活動をすることができずに失われた文化がある一方で、新しい様式などという言葉と共に誕生したこれまでになかった文化もそこかしこに芽吹きつつある。

 

 

世の中が落ち着いた時にマスクの扱いはどのようになるのだろうか。しばらくの間は外に出る際の必需品になることは間違いないが、付けていないことによって後ろ指をさされてしまうようなアイテムになるのだろうか。特に飲食や医療従事者にとっては当たり前の一品と化すのだろうか。

 

 

個人的には当たり前のものになって欲しいと思う。手を当てずに咳やくしゃみをする人、唾をまき散らしながら会話をする人、そんな人たちのエチケットを一般的な人たちと一括りにして安心できるものに変えてしまうのだから、それは何とも素晴らしいことだと思う。

 

 

さらにマスクを付けていない=関わらない方が良い人といったヤバい人を可視化するツールとしても最適である。

 

 

息苦しさを感じることもあるし、場面によってはマスクなしが当たり前のシチュエーションも存在するのだけど、それでも自分が安心する為にマスクが当たり前の社会であることを望んでみたりする。

 

 

但し「もう大丈夫だ」という世の中になってもマスクを付けることが重要な社会であって欲しいと思う反面、まるで仮面をつけているようで気持ち悪いと感じる瞬間もあり、全面的には肯定しづらいという思いも共存している。特に先日の共通テスト(の確か数学IAの出題?)に添えられたイラストなんかが顕著である。

 

 

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画像出典:twitter@_MANAMOHAKAWAII

 

 

マスク、私は肯定する。

 

 

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