メモです。
樋口一葉さん。
中島歌子に歌と古典を学ぶ。
半井桃水に小説を学ぶ、
代表作は『たけくらべ』『にごりえ』『十三夜』
(シェイクスピアには『十二夜』があるな)
ちなみにすべて1年半で完成。
24歳の時に肺結核で亡き人に。
東京の長屋生まれ。
次女で第五子。
父は学問の人で母と山梨から駆け落ちした。
不動産屋として生計を立てる。
中流家庭。
一葉は7歳で『南総里見八犬伝』を読破。
次兄のもとで陶芸絵付師に弟子入りしたり、
高校を首席で卒業したり色々とすごい!!
父に才能を見出され、
和田重雄のもとで和歌を習う。
その後、中島歌子のもとへ。(萩の舎)
そして源氏物語などの王朝文学がモチーフになる。
周りは上級仕官の子であったため、
劣等感を抱える。(ものつつみの君)
生涯で通算12回の引越し。
兄と父が亡くなり許婚との婚約が解消。
(高額の借金があったため)
萩の舎に住み込む。
遠視、弱視、近視。
針仕事が嫌いなので文学界へ。
仲間の田辺花圃が文学で多額の収入を得ていたことから
一葉も文学活動を始める。
『かれ尾花一もと』を執筆。
半井桃水に弟子入りして
処女作『闇桜』を執筆。(『武蔵野』の創刊号)
恋中が噂されたため別方向へ。
理想主義的な『うもれ木』を執筆。
人気が出る。
ヨーロッパの自然主義に触れて『雪の日』などを執筆。
元許婚が求婚してくるも拒否。
あまりに儲からないので駄菓子を売って生活する。
このときの体験が『たけくらべ』に表される。
『大つごもり』『ゆく雲』『にごりえ』『十三夜』などを
14ヶ月で7本執筆。(『大つごもり』〜『裏柴』)
文芸倶楽部に『たけくらべ』が掲載。
おうがいや露伴が絶賛。
おうがいは『めさまし草』を評価。
肺結核で死亡。
墓は築地本願寺→西本願寺(和泉)へ。
24歳の生涯で14ヶ月が作家としての人生。
士族としての誇り。
歌人としては夏子。
小説家としては一葉。