不定期な日記帳の遺構

はてなダイアリーで運用していた「不定期な日記帳」の遺構の上に成り立つ2019年3月より再始動したメインブログ

簿記3級を受けてきた

3月の頭から簿記2級の試験勉強に着手し、

5月の頭に目標を3級へシフトした。

時間が圧倒的に足りなかったがための采配だ。


3級ならば受かる。

大学3年の頃が最初の挑戦で、それからは毎年1回ずつ挑んでいる。

計算上、今回で5回目の受検ということになる。


今までは毎回、勉強不足や寝坊でチャンスを悉く潰してきたが、

今回はいつもとは違う形にしたかった。


きちんと前もって学習を積んで、余裕を持って本番を迎える。

最終週までバタバタとはしていたものの、前日まで慌てふためくといったことはなかった。


計算の手順などが手に染み込んでいない部分はあったにせよ、

及第点を獲得できる領域には到達していた。


こうして本番を迎えたのだが、やはり本番には魔物が潜んでいる。

まずは問3で勘定記録をもとに仕訳に戻してから合計残高試算表に書き移す問題。

ここでとんでもないミスをおかした。


期首残高は既に解答用紙に記されていたので、

期末残高は期首残高に当期中の仕訳分を加算するだけで良かったのだが、

誤って繰越分、つまり期首の金額を加算してしまっていた。

要するに数値が重複していたことになる。


気付いたのが試験終了10分前。

問3には他にも不安要素があったので計算を一からし直した。


一応解答用紙は埋めきったが、時間が少ない中で解き進めたし、

見直しもしていないので正答率には大きな期待はできない。


そして帰宅後に解答速報を眺めてみると、問1-5の勘定科目の誤りに気が付き、

唯一控えていた問5の合計の数値も速報のものとは異なっていた。

問5には確実に誤りが存在するのである。


問1-5の2点の減点は免れないとして、

問3と問5でどれだけつまらないミスをやらかしているか。


この2問は配点が大きい。

ここでの取りこぼしは合格不合格に直結するといっても過言ではない。


いつもの調子であれば数点落としているレベルのやらかしなので、

70点という合格ラインは軽々超えているはずだが、

果たして、今回もいつもと同様かどうかはわからない。


合格発表は6月23日(木)。

それまでおとなしく待つことになる。