報告が遅れたが、簿記3級に合格した。
落ちたと思っていただけにとても嬉しい!
1-5で勘定科目を誤り、
大問3の計算間違いを終了10分前に気が付き慌てて再計算を始めるも
書き終えたところでタイムアップし、
帰宅後に唯一控えた5の合計金額を解答速報をもとに答え合わせしたところ
見事に外していて不安を感じ、
これはもうダメだと腹を括っていた。
しかし、それでも答案に血の雨を降らすことなく及第点に達することができて本当に良かった。
以下、個人的なメモ。
合格のコツはとにかく時間をかけること。
私の場合は社会人とは言いながらも学生時代に何度かチャレンジしていた分元々の下積みもあったので
同じ社会人の方で受検を検討されている方の参考にはならないかもしれないが、
1日1時間の勉強時間の確保は確実に必要だ。
2級を目指した勉強を3月頃から開始したのだが間に合わないことに気が付き
4月の後半に3級向けの勉強にシフトした。
だから実質、下積み+1ヶ月ちょっとの勉強期間ということになる。
勉強の量については人それぞれで必要な分量が異なると思うのでとやかくは言えないが、
基本的には手が慣れるまでやりつくす必要がある。
私と同様、自分が器用だと思わない方は
問題文を見ただけで勘定科目と金額の算出方法が頭に浮かびかつ、
暗算では不可能な計算は電卓を即座に叩けるようにはしておきたいし、
試算表や精算表を作成する場合は、
仕訳を集計する際の電卓の打ち間違いもしないレベルまで手を馴染ませないといけない。
ひたすらに頭と手を慣らすことが大切だ。
解き方をいくら心得ていようが、数字の打ち間違い、写し間違いは免れない。
日常生活では決して触れない程の膨大な計算量が待ち構えているのだ。
クレペリン検査対策ではないが、簡単な計算を大量にこなす術を身に着ける必要がある。
時間をかけるのは、主に知識の詰め込みよりも手に馴染ませることに重きを置きたい。