目標の洋楽を聴くというやつの初日。
2月は英語の勉強がてら洋楽を聴く。執筆は完成まで持っていく
— しゃろくすけ (@syarokusuke) 2019年1月27日
初日の曲は『Norwegian Wood』。The Beatlesの曲。
村上春樹の作品に『ノルウェイの森』というのがあるけれど、二作品の繋がりは良くわからない。村上春樹が”ノルウェー”を”ノルウェイ”と呼んでいるのは独特のこだわりだろう。
題名ついて、The Beatlesの方は「ノルウェーの森」と訳されているけれどこれは誤訳のようだ。歌詞を見ればわかるのだけど「ノルウェーの木材」と呼んだ方が正しい。
ノルウェ―の木材を使用した家に住んでいるスノッブな女とそこに招かれた主人公である男のすったもんだが簡潔で勝つ情緒的に描かれている。ある種の不条理劇とも読み取ることができる。
詩的な歌だが内容はちょっとえげつない。でもそれが良い。これが歌である以上は。
個人的には
“Isn't it good Norwegian wood?”
という部分が好みだ。皮肉の利かせ方が王道を行くようだが率直で心に響くものがある。
“She told me she worked
In the morning and started to laugh
I told her I didn't
And crawled off to sleep in the bath”
そしてこの部分の読解と聴き取りが難しい。
歌詞を見ながらだと聴き取りはできるものの、歌詞がないと何を言っているか他の部分よりもわかり辛いし、歌詞を読み込んでも和訳を見ないと理解ができない。
まだまだ聴き込みが必要だ。少しずつ洋楽に慣れていく。