不定期な日記帳の遺構

はてなダイアリーで運用していた「不定期な日記帳」の遺構の上に成り立つ2019年3月より再始動したメインブログ

菅田将暉の話

音楽の記事の中に動画を貼ったところで音を流せる環境ではない限り、曲を聴いてもらうのは難しい。
イヤフォンか自室、そしてWi-Fiの飛んでいる環境が整っていないと動画は再生されないし、動画を何個も貼っている記事は誤タッチで再生されてしまうリスクがあるからブログ自体の信頼を失ってしまう。そもそも音楽の趣味がガッツリ合っていて信頼たる発信者として認めてもらっていない限りは意図して観てもらうことができない。

 

私はこれまでブログやTwitterで音楽の話をあまりしてこなかったし、記事の総数もそう多くないので少なくとも信頼たる発信者にはなれていない。後は運に任せて見て頂くしかない。

 

音楽を人に勧めると言うこと自体にもリスクがある。音楽の趣味なんて人それぞれだし好きな曲の趣向が似ていてもある曲の評価については微妙なところで分かれたりもする。音楽はライブ以外では基本的に一人で楽しむものなので人に紹介するということのはあまり良いことではないのかもしれない。

 

それでも、今私が勇気付けられている曲をこの場で紹介する。

 

どちらかと言うとどこかの誰かに対しての紹介というわけではなく、将来の自分に対してのおすすめと表現した方がしっくりくる。いつかこの記事を読み返したときに”今”考えていることを思い出すきっかけになるかもしれないし、またその事実がいつかの自分を勇気付けるかもしれない。

 

 


米津玄師 MV「 灰色と青( +菅田将暉 )」

 

 

最近、菅田将暉のラジオを聴いている。昨年、彼の主演している映画を何本か拝見してその器用さに驚かされた。メディアでのイメージ(という名の偏見)も含めてどれだけ高飛車な奴なのだろうと斜に構えて見ていたが、ラジオを聴くと大阪のお兄ちゃん!という感じであった。それがなんか良かった。

 

お笑い芸人系ではなくその辺のきさくで元気なお兄ちゃんなのだ。第一線に立つ芸能人ということもあってガツガツしている部分はあるけれど、根本的には普通の人なのであった。これがワンシーズンに一度だけの出演などであればキャラづくりも否めないが、毎週あるレギュラーの生ラジオ番組ではキャラクターを隠すことなどできない

 

このキャラクターに惹かれてしまったね。

 

私もこんな風に元気にいたいと思うようになった。そして映画→ラジオと来てついには音楽まで聴くようになってしまった。

 

何曲かある中で最も印象に残ったのは上で貼りつけた『灰色と青』という曲だ。

特徴的でどこか惹かれる歌い方をする米津さんとボーカルを張っているのだが、まったく引けをとることがないという点が印象深い。ありふれた歌の上手いお兄ちゃんと思わせつつ、どこか特徴的で米津さんと同じく人を惹きつけるものがある。

 

しばらくは菅田将暉にはまっているだろうし、なんならこの先ドラマや映画をもっと探ってみることになると思われる。目標となる人物がいるのは良い。