先月は良い感じに執筆が進んでしまったので、その経過に甘んじて今月は未だに長編小説を一文字も書いていない。
ダメ人間っぷりが真の姿を現し始めている。まるでウサギとカメのようだ。目標以上の水準で物事を進めてしまったら後はダラダラと怠けてしまう節がある。順調に負け筋を辿っている気がしていてとても悔しい。
おまけに生活リズムも徐々に崩れ始めてきている。運動不足を危惧しているのでここ最近は運動が中心の生活を送っている。その運動にかける強度なり時間なりを不定期に変えているのでご飯を食べるタイミングだったり、その他のやるべきことに着手するタイミングが日によって異なり、また遅れ気味になっている。その結果、長編小説の執筆が後手に回り、最終的に一日のスケジュールから消滅してしまっている。
映画鑑賞は2時間の拘束が確定するので何としてでも時間を確保しようという気になるし、フットバッグは朝でも昼でも晩でもねじ込もうと思えば好きな時間にねじ込めるので、柔軟に対応できている。しかし長編小説の執筆についてはそれなりに腰を据えなければならないし、パソコンの調子ひとつでパソコンの起動・反応待ちが発生してしまう。隙間時間を有効活用できるジャンルではないし、何とか時間を作り出せてもパソコンが固まったら何も始められないしで、何かと不都合が待ち受けている。
打開策としては”とにかく一日のどこかで他の何かを犠牲にしてでも1~2時間を割きつつ気長に待つ可能性があることも十分に受け入れた上で臨むというスタンバり方”しかない。
さらにその待ち時間の内に気力が失せてしまっては仕方がないので、繋ぎが必要な時には音楽を聴くことにした。本なんかを読み始めるとパソコンのご機嫌がすぐに治った場合に、どんなに良いところまで読み進めたとしてもその本を手放さなければならないので本は適さない。フットバッグを始めると机から離れる良い(?)機会になってしまうので集中力はきっと維持できない。となるといつでも中断できてかつ机から離れなくても良い何かしらを取り入れなくてはならない。
もはや音楽しかないっしょ!ということで上記のようになった。音楽でも聴きながら気儘にやり過ごすのが無難そうだ。
そんなことを考えながら今一度行動習慣を見直していく。