不定期な日記帳の遺構

はてなダイアリーで運用していた「不定期な日記帳」の遺構の上に成り立つ2019年3月より再始動したメインブログ

自己採点の結果、FP3級に合格した

本日、FP3級の試験を受けて来た。

 

 

結果、

 

学科 55/60(9割1分)※合格ラインは6割以上

実技 19/20(9割5分)※合格ラインは6割以上

 

にて無事に合格した。長い戦いだった。

 

 

syaroku.hatenablog.com

 

 

 

これまでの流れ

7月末頃:学習を開始

8月:参考書の半分くらいをゆるゆると読む

9月:参考書1周制覇

10月:問題集1周制覇

11月:2級参考書を1周制覇+3級の問題集にちょびっと着手

12月:問題集には殆ど手つかず

1月:正月で問題集を1周し、その後はWEBの問題集をガチる

 

 

WEBの問題集について

11~12月の失速がまずかった。サボりまくっていた。

しかしお正月期間で挽回し、その後はWEBの問題集を洗いまくった

 

 

ちなみにWEBの問題集というのがこちら。

 

 

fp3-siken.com

 

 

フラッシュ暗算のよう・・・ではないものの、問題が画面に現れ、選択肢を選ぶと正解不正解がその場で出て来て、解説まで付いてくる。さらには正答率なんかも出て来るので自身の得点力も瞬間的に洗い出される。これを何度も繰り返した。

 

 

漢検準1級に合格した際も同じ戦法を取ったのだけれど、何よりもカジュアルに取り組むという環境が強く刺さった。ちょっとした電車の待ち時間や移動時間、ソファでのごろっとタイム、寝る前の30分などに、机に座らなくてもお手軽に取り組めるのが何よりも大きい。実際に試験前4日間くらいは電車移動の時間=学習時間として当て込んでいたので、かなりの時間を学習に費やすことができたし、その分問題にもかなりの数当たることができた。質よりも量というのは間違いない。特にこれまでの間、じっくりと基礎を鍛えて来たので、その上で問題を解いていくと定着力も抜群に良くなる。

 

 

なので11月12月とFPに触れる機会がなかったが、最後の最後で何とか挽回することができた。WEB問題さまさまであった。

 

 

ちなみに1月初旬での正答率は6割ちょっとで、試験直前は7~8割を推移していたが、本番では大爆発して9割得点という自己ベストを叩き出すことに成功した。

 

 

実際、どれぐらいやりこんだのか?

11月12月のサボりなどを加味すると、8月9月10月のゆったりペース+1月ラストの本気が実際の学習時間となるので、

 

 

30分×90日程度+120分×21日=5,220分=約87時間

 

 

というのが実態であろう。80〜150時間程度の学習が必要とされているので、あながち間違いではないと思われる。もう少し根詰めれば期間的にはもう少し短縮できるのかもしれない。学生さんならば1日3時間学習もすればひと月で受かると言っても過言ではない。(理論上4日あれば十分なことになるが、定着率も考慮するともう少し時間が欲しい)

 

 

問題、どんな感じなん?

学科→半分は2択でもう半分は3択。割と簡単。

実技→オール3択。学科と似ている問題から、表を読ませる問題まで様々。

 

 

いずれも計算問題がちょこっとあり、そういった問題は電卓を使用して答えることになる。電卓がないと計算に時間がかかるし精度も出ないので電卓はマストだ。

 

 

基本的には

 

  • お決まりのワードが出てきたら反射的に答えを選ぶ問題
  • お決まりのワードに基づいて計算式を使用する問題
  • ひとつひとつの意味を考えながら計算をする問題

 

の3種がある。ラストは特殊ではあるが考えればわかる系の問題で、残りはとにかくお決まりのワードへの反射神経をいかにして磨くかが鍵となっている。ちなみに試験時間はほぼ間違いなく余るように設計されているので、計算を急ぐ必要はない。ただ、反射的にお決まりのワードに反応できないとなるとそもそもの得点力は出ないと考えて良い。

 

 

参考書で基礎作り → 問題をとにかくたくさん解いてパターンを叩き込む」という流れが正攻法となる。参考書の範囲は確かに広いが出題傾向はかなり偏っているので、パターンを読めるようになることが合格への近道となる。もちろん、パターン暗記だけでは満点は取れないかもしれないが、合格点の獲得ということだけで考えると十分だと言える。

 

 

今後の展望

宣言通り、5月に2級を受け、秋には宅建を受ける計画を練っている。2022年はひとつも資格を取らなかったので、2023年は一気に3つを取得する。本命はFP2級と宅建であり、今回の3級の取得は2級の受験資格を得る為のものではあったが、良い経験となった。

 

 

あまりブレーキをかけず、また少しずつ歩き出して行く。