1日1,000円生活(2019.01.30.)
1月分のお給料日から2月分のお給料日までの1ヶ月間、平日は1日1,000円、土日は2日で10,000円で生活をするという制限を設けた。
条件として
- 日ごとに計算をするので持ち越しはなし。例えば2日で2,000円という計算はしない。
- お米を買うなどの必要経費は惜しまない。だからと言って贅沢はしない。
- 最大限の努力をするがお金のことで我慢をしない。
という縛りをつけた。
平日でオーバーしたのは3日。
- インフルエンザの検査を受けに行った日
- いつもお世話になっている会社に出入りしている業者さんに差し入れをした日
- 友人とご飯を食べに行った日
土日でオーバーしたのは1日。
- 2月の三連休に友人が遊びに来てくれた日
インフルエンザの検査自体が初診料込みで1,000円を超えるものであったが、これは必要経費ということで制限の1,000円の中に含まない。
早期の検査だったので潜伏期間を経て発症する可能性が捨てられないという診断結果だった。そこで精をつけようと昼に持参した弁当に加えて買い食いをするなどしたら1日の消費が診察代抜きで1,000円を超えることになった。
業者さんに差し入れをした日は同時にお米を買っている。お米はカウントに入れないにしても差し入れ分をどうするか。差し入れを含めなければこの日はセーフということになる。
友人とのご飯は仕方がない。可能な限り1,000円に近付ける努力はしたものの1,000円を超えてしまった。
土日については厳しそうな予感がしていたが、実際にオーバーしたのは三連休のみ。3日間で16,000円使用したので1日辺り5,000円以上消費したことになるが分割して考えるのは今回の趣旨に反する。とは言ってもどの角度から見ても制限をオーバーしている。しかしこれは必要経費ということにしたい。
意外といけた!という感想以上に、今回はお金のことを深く考える良いきっかけになった。これまでは好きなときに好きなだけ使うという生活を送っていた。そもそもそんなに贅沢をするタチではないので、お金についてそんなに気にする必要がなかった。さらに独身であることとそれなりの残業代を貰っているという背景もある。
しかしいつかこの条件が外れたときにある程度の制約の中で生活を送らなくてはならなくなる。そうなるとゆとりが全くなくなるわけではないにせよ、頭の中をお金のことが占める割合が増えることになる。その生活をシミュレートできただけでも良い経験になった。
今回の制約は来月の目標には加えないが、この経験は頭の片隅に置いておく。