本を処分した。
本の選別と棚への収納がようやく完了した。さて、あとはこの処分する本たちをどうにかするだけだ pic.twitter.com/JpLhKR0GAD
— しゃろくすけ (@syarokusuke) 2019年2月17日
昨年の春頃に大量に売りさばいてから二回目の本の処分となる。前回が約80冊、今回は約100冊の処分となった。
購入した本を全て書斎にとっておければそうするに越したことはないのだけど、居住スペースに限界はあるし、再び読み返す本がそう多くないことを考えるといつかは処分することになる。
残った本は漫画を除いて大体100冊ほど。
この100冊と共に生きていく。
そんなことを言えたらとてもかっこいいのだけど、実際はそういうわけにもいかない。これからも続いていく人生で本をこれ以降買わないということは決してないので、今後も蔵書は増え、また処分するという道をたどることになるだろう。
処分するにあたり、キャリーバッグとイケアの大きな袋に入れてブック●フまで徒歩と電車で移動する行程はとても辛かった。もう二度と味わいたくない。
大学に入るまでは今のように本を購入する生活を送っていて、大学に入ってからは大学の図書館で本を借りるようになった。大学の図書館は教育機関ということもあり本の紹介のセンスが良い。気になる本を気になるように紹介していた。しかも無料で本を手に取ることができるという点もお金のない大学生にとってはとても魅力的であった。
しかし大学卒業間近になってから事件が起こった。本を雨で濡らしてしまい、弁償せざるを得ないという事態が立て続けに起こったのだ。
それ以来本を借りることに臆病になってしまい、社会人になってからは図書館で本を借りることがなくなった。基本的に本はブックオフで調達しているが、最近は新刊を買うことも多くなった。ブックオフ7の新刊3という割合だ。こうなると出費だって嵩む。しかし出費以上に蔵書が居住スペースを圧迫することになる。
どうすれば省スペースで本と関わることができるか。電子書籍という手も考えたが、なるべくなら紙の本を楽しみたい。充電だって気になるしね。
そんなわけでこの度、再び図書館本に頼ることにした。そうは言っても雨の恐怖は拭うことができない。そんなわけで図書館本にはブックカバーをかけることにしてみた。雨の被害も少しは和らげることができるだろうし、さらにカバンに入れておくと中の荷物がページに入り込んで本に無理な跡をつけたり、場合によっては折り目を付けてしまう可能性もあるので、閉じた状態のときは表紙同士をベルトで結ぶタイプブックカバーを使用してダメージを防ぐことができる。これから探すことになる上にブックカバーなんて買ったことがないのでどんな感じなのかは未知数だがチャレンジしてみる。
持ち運ぶ図書館本はそのようにするとして、まとめ借りして持って帰る際はどうしようかと思ったが、なんのことはない。ブックカバーを三枚ほど持っておいて、借りる本全てにつけてしまえば良いのだ。基本的に貸し出し期間は2週間程なので3冊程度が関の山だろう。
図書館本をメインにするので購入する頻度は減るにしても、全く買わなくなるということはない。それでも図書館本に頼ることで省スペース化に貢献できるし、経済面でも少なからず恩恵を受けることになるだろう。
まずは図書館のカードを作り、フリーサイズのカバーを買ってみよう!