不定期な日記帳の遺構

はてなダイアリーで運用していた「不定期な日記帳」の遺構の上に成り立つ2019年3月より再始動したメインブログ

その後、4ヶ月が経過して

syaroku.hatenablog.com

この記事を書いたときから「いつか絶対その後の経過をまとめてやる!」と決めていて、ちょうど転換点を迎えつつあるので一旦まとめてみる。

 

ざっくり説明すると今年のゴールデンウィーク明けに”弊社の何でも入れておいて良い倉庫”の大刷新をして、それにあたっての困難なり今後の展望なりを書き留めておいた。

そして今回の記事では春と夏という2シーズンを終えてみての感想を色々と思い出しながら綴る。

 

出始めとしては、みんなが腫れ物に触れるような扱いをしていた倉庫なので、それなりに需要のある物の定位置が微妙にズれたりしても誰からも不満が出なかった。むしろ倉庫が見やすくなったことでお礼を言われることさえあった。春の異動シーズンに口ばかりで声の大きいうるさい輩がどこかに飛んで行ったのも追い風となった。

 

ある程度物の増減はあったものの、その時々で管理の仕方を考えたこともあってこの2シーズンは倉庫の平和が保たれている。物の出入りが多いときはみんながみんな戻って来た物を適当に放置していくこともあったけれど、私の頭の中にはある程度の理想図があるので後は実際に物を当てはめて行けばすぐに片付く。誰がやるかの違いだけだ。

 

今のところ大丈夫だけど、今後の大きな問題は誰かに引き継ぐことができないという点だ。元々この倉庫の管理自体は業務の一環ではないのでどれだけ力を入れても給料が上がることはないし、完全に趣味の世界のようなものなので引き継ぎ手にメリットはない。そもそもみんなそこまで時間を持て余していない。比較的時間にゆとりのある新人に任せようにもどの物にどれだけの需要があるかを把握していないのでレイアウトを工夫できないという問題もある。私にしかできないとまでは言わないけれど、物好きでないと務まらないパートでもある。以前まで手付かずでも大問題という程には至っていなかったので担当がいなくても問題がないと言えばそれまでなのだ。

 

私自身についてはこの倉庫の管理もルーティンのひとつとして捉えているのでそこまで苦ではないし、ちょっと手入れしただけだとすぐ汚されるだけの倉庫を定期的に、そして徹底的に管理することでみんなの反応や倉庫の扱いがどのように変わっていくかを見てみたいという小さな野望もある。だからこそ続けられている。仕事にスパイスは大事よね。

 

以上の理由で倉庫の全貌を知っているのが私だけなので、

 

○○ってどこにあったっけ???

 

という質問をされることも増えるようになったけど、頑なに部署の先輩経由で物の場所を探ってくる人もいる。プライドとか色々あるんでしょうね。

 

 

片付けを始めてしばらくしてこのツイートを見たときに何だかじーんと来てしまった。

 やってやれないことはない!