言いたいことはこの記事に書いてあるけれど、個人的に興味深い商品だったので供養の意味を込めてこの場でシェアしておく。
2015年に開始されている『Amazon Dash Button』は2019年に販売終了していたようだ。
ボタンを押すと特定の商品の発注に繋がるという優れもので、例えばコーラを常時ストックしておきたいなんていう人にはおすすめの商品であった。
コーラ以外にも様々なラインナップが用意されていて、缶詰・洗剤・お酒・カップ麺など様々な商品がいつでも注文できるようになっていた。
ちなみに私がこの商品を知ったのは水溜りボンドのこの動画だ。
押すとコーラが届くスイッチを何も言わずに1日置いた結果 / 水溜りボンド
めっちゃ興味深い!いつか買おうかな~!
と思いつつ約4年の時を経たらまさかの販売終了となっていた。非常に残念だ。
ちなみに販売が終了した原因は決して売れ行きが不調だったわけではない。むしろ好調だったようだ。しかし時代を経るにつれてダッシュボタンを超えるサービスが展開されるようになっていった。
声を掛けるだけで注文ができたりだとか(スマートスピーカー)、IoT対応商品が在庫切れを察知して注文をかけてくれたりだとか(ウォーターサーバーやコーヒーサーバー)、そんな感じだ。
そんな感じの商品にはダッシュボタン以上の利便さがある。自動注文には適わないようね。
スマートスピーカーについては使ったことがないので良くわからないが、この記事を読む限りはダッシュボタン以上に便利らしい。
気になるサービスが気になるまま終わってしまって非常に残念だ。
ちなみに現在は既にサービスも終了しているとのことで、ボタンを買うこともできなければそもそもサービスを利用することすらままならなくなっている。
2015年:販売&サービス開始
2019年2月:販売終了
2019年8月:サービス終了
ちなみに2021年時点で神々の遊びをなされている方がいらっしゃる模様。この柔軟性、すごい。
流行りものはサ終の運命にあるのだろうか。