不定期な日記帳の遺構

はてなダイアリーで運用していた「不定期な日記帳」の遺構の上に成り立つ2019年3月より再始動したメインブログ

強制デジタルデトックス

先日、数日間にわたりWi-Fiにつながらない事態に陥った。

 

 

 

 

ネットがつながらないことで強制的にネット断ちをせざるを得なかった。上記の通り、キャリア回線でつなげば携帯からネット接続することはできたが、月末かつパケ死(ギガ死?)しかけていたこともあり、ネットに触れる頻度を極端に減らした。良いデジタルデトックスとなった。

 

 

とは言え、今振り返っているからこそのんきに構えることができているだけであり、ネットに繋がらないだけでこんなにもデジタルデトックスになるのかと思う反面、そのネットにつなごうとする無駄な努力の時間が際限なく過ぎていくので、結果時間だけを無暗に消費していくのであった。1時間くらいリビングでああでもないこうでもないと言いながらネット会員の用紙を眺めたり、Wi-Fiのルータやモデムとにらめっこをしながら日々1時間以上が溶けていった。

 

 

当然だが今回のネット断ち期間についてはとにかくYouTubeを見なかった。

一時期はこれでもかと言う程YouTubeを見ていて、宅建の試験に対しての本気度が増せば増すほどにその時間は少なくなっていき、その反動か試験終了後はYouTube三昧の日々になっていた。ショート動画だけで耐えれば時間はそこまで無駄にならないと思ってはいたが、動画の尺が短い分投稿しやすい為か、あっちからこっちへと凄まじいスピードで動画が流れていき、私の時間も共に流されて行った。行き着く先は「無駄な時間を過ごしたな」という感想だけで、後には何も残っていないのであった。

 

 

料理動画やサッカーの応援動画などについて見ていて残るものがなかったとは言い切れない部分があるが、それでも全体としての無駄感はぬぐえないものがある。

 

 

そんな感じで記事を書いてはみたが、上記の大部分が先週ネットにつながらないながらもワードにぱちぱちと打ち込んだものであり、リアルタイムで書いたものではない。なにせネットに繋がっていなかったのだから仕方があるまい。

 

 

ネットはすごいが、時間の持って行き方も半端ない。慎重に付き合わねば。