ハンカチのすすめ - 不定期な日記帳の遺構

かれこれどれぐらい経つだろう。1年ぐらい経つのかな。ハンカチ集めにはまっている。厳密にはハンドタオルという括りになるのだろうけれど、この際どちらでも良い。ポケットに突っ込んでおける手を拭く為の布のことを指している。

「転」をしてからフォーマルな恰好をすることが増え、身だしなみの一環としてハンカチを持つようになった。これまではカバンにタオルを忍ばせることで事なきを得ていたが、もはやハンカチの1枚でも持っておく～ようなことがたしなみのひとつとなった。

そういうわけで「転」をしてしばらくの間は止むを得ずとりあえず持ち歩くことにしていたが、いつしか気が付いた。

これがほぼ唯一の遊べる部分だと。

厳密に言うと他にもファッションに遊びの要素を見つけることはできるが、ハンカチなんて人前に出すものではないので余程の代物でない限りは好きな色や柄のものを取り入れることができる。そういうわけで出先で良いと思ったハンカチがあれば即購入することにしている。

雑貨屋で出会った1枚もあれば、サッカースタジアムで巡り合えた1枚もある。限定品（？）だってある。値段は布1枚と考えるとそこそこ高かったりするが、それでも決して手が届かない価格ではない。500～1,500円も出せば大抵のハンカチを入手することができる。当初こそ適当な5枚程度でなんとか回していたが、今は20枚近く所有している。数週間かけないと1周できないレベルにまで到達している。