遂に長編小説が完成した。
kakuyomu.jp今日の時点でまだ数話しか上げていないけれど、コンスタントに全話アップを目指す。
年明け明けから着手している挑戦で、当初は3月中には終わらせるということで進めていた。しかし思ったよりもバタバタしてしまい進捗は思わしいものにはならなかった。
何かを書くと言うことに挑戦してみたいと思い始め早数年、気が向いた時に執筆に取り組んではいたものの、ある程度以上のボリュームのものを書くという経験を避けてきた。
しかしこのままではいつまで経っても自分の殻を打ち破ることはできないという危機感を覚えた。2020年が目前に迫っているし、そろそろ30歳になるしということで満を持して長編小説(10万字以上の作品)を書いてみることにしたのが2019年の年末。簿記2級の合格というここ数年腹に抱え続けて来た一物も取り除けたことだし、この勢いで小説も書いちゃうかというノリも大きかった。
長編小説ともなると1日2日で終わらせられるものではなく、長期戦に持ち込まなければ完成までたどり着けないということもあり、長期的には時間を確保できず思うように進まなかった。
「1~2週間に数回で何万字も進める戦法」と「毎日数千字をコツコツ書き進める戦法」があったのだけど、どちらもきついものがあった。毎日パソコンを起動して続き物を書き進めるというのは慣れないとしんどいものがある。
パソコンの機嫌ひとつで待機の時間が発生してしまい30分が容易に吹き飛ぶことも往々にしてあるので、正直パソコンに触るのが怖いという部分も大きかった。
ブログの記事は1話完結のようなものなのでパソコンがダメならじゃあまた明日ということで気持ちを新たにして取り組めるけれど、小説の場合は小説内で気持ちにムラを作ってはいけないという縛りがある。日常でテンションの上がり下がりがある分には構わないのだけど、小説に着手する時間だけは昨日と今日とでテンションに落差があると雰囲気がまとまらなくなる恐れがある。現に勢いにばらつきが出てしまったので推敲が必須になったのだけど、10万字もあるとその推敲にかける時間も馬鹿にならないし、その推敲自体も何日かに分ける必要があったりするのでその時点で推敲の信用の度合いが低くなるのである。
推敲の時間については完全に余談だけれどそんなこんながあり、目標設定を伸ばしたり縮めたりして何とか書き終えることができた。
syaroku.hatenablog.com2020年1月の記事。
この時点で暗雲が立ち込めている。
syaroku.hatenablog.comひと月で5,000字しか進んでいない。
月の1/3程自宅にいなかったので仕方がないと言えば仕方がない。
syaroku.hatenablog.comふた月で10,000字しか進んでいない。
この月も想像以上にバタバタしていたので仕方がないと言えば仕方がない。
そもそも計画が滅茶苦茶であった。
syaroku.hatenablog.com3ヶ月で17,000字しか進んでいない。三月だけで2,000字とは相当厳しい。
引っ越しやら何やらでバタバタしていたので仕方がない。
ここからまともな計画を立てるようになるので今となってはここまでの3ヶ月はお試し期間だったという認識でいる。
この時点では6月19日に完成させる試算でいる。
結果としてこの後ボーナスタイムが訪れるのでより早い段階での完成になるとはこの時はまだ知る由もなかった。
syaroku.hatenablog.com大量の時間が降り注いできたので大きく動いた。
このひと月で42,000字分前進した。やりゃできるじゃんというよりも時間の勝利であった。
そして5月19日に10万字が書き上がった。
3月の終わりに立てた目標よりも1ヶ月も早い達成であった。この後、1週間ちょっとかけて推敲まで終わらせて現在ちょこちょこカクヨムさんでアップさせてもらっている。
アップ前に改めての推敲を行っているので1パートに目を通し終わるごとに正式にアップしている。全部10万字あるので即時アップ!とはならないけれど、この辺りは6月の頭には上げ終わりそうだ。
長編小説の執筆以外にも5月は
- 映画鑑賞
- フットバッグ
に加えてスペイン語にも着手していたし、6月からの目標に据える予定だった漢字検定準一級の学習にも取り組んでいた。
それぞれ詳細としては
映画鑑賞
4月26日から毎日映画鑑賞をしている。作品の詳細はサブブログにアップしている。
syaroku.hatenablog.com出始めの記事だけメインブログに載せている。
5月31日まで鑑賞を続けて6月1日で一度インターバルを置く予定なので、5月31日までの映画鑑賞についてその内メインブログで記す。作品の詳細は引き続きサブブログに上げる。
毎日蹴り続けた。右足での捌きは見違える程に上達したけれど左足の進歩はあまり芳しくはない。やはり利き足については慣れるのも早いけれど利き足じゃない方の足は中々バランスが取れない。両足で上手く操れてこその技も多くあるのでまだまだ続けるつもりだ。フットサル場の開放もまだ先になりそうなので、それまでは大人しくフットバッグで鍛える。
ブログでもTwitterでも触れて来なかったコンテンツ。散歩の時間を有効活用する為に5月の半ばから取り組み始めた。スペイン語会話の本をぶつぶつ呟きながら近所をうろついている。大学時代に第二外国語として学んでいたのと、社会人になってから一時期個人的に取り組んでいたこともあり、スペイン語熱を再燃させるべく着手することにした。
ほぼ毎日やっていることもあり少しずつ頭に入って来ているけれど、単語や動詞を圧倒的に知らないのでまだまだ鍛練が必要だ。日常に戻っていくにつれて散歩の時間も取り辛くなってくるけれど、漢検と折り合いをつけて自宅で毎日少しずつやっていこうと思う。
漢字検定準一級
実は4月の末から少しずつ着手している。10月に試験があるそうなのでそこに向けてひたすら取り組む。100時間強の学習が合格の鍵を握っているので本番が10月と考えればゆったり取り組んで丁度良いくらいかな。簿記2級よりもハードルは低いが簡単な試験ではないとのことなので気を抜かずコツコツやっていく。
そんなわけで6月からの目標はこんな感じにする。
日本漢字能力検定準一級(R2-2)に受かるぞー!
— 鷓鷺 (@syarokusuke) May 30, 2020
これと並行して
にも引き続き着手しつつ、6月の頭頃には長編小説の全貌をアップしつつ、時間があれば5万字程度の新作も書き始める。
ボーナスタイムが終わりを迎えつつあるので日常に戻りつつもしっかりと自分の時間を確保していく。