やたらと熱い日々が続いている。冷房を入れるにはまだ早い気がするので、扇風機でも買うかという思いがむくむくと湧き起り始めている。
ただ、扇風機は夏場しか出番がないのでバルキーな存在でもあり、その存在感を考えると「じゃあ冷房でええやん!」ということになる。
冷房を高頻度で使用すれば多く見積もって電気代が月額4~5,000円程度かかってくるのだろうけど、その程度の金額で夜中の快眠を得られるのであれば安いものだという見方もある。
もちろん扇風機の電気代は相当お安いようなので収納場所のことを一旦忘れてしまえば扇風機以上に心強い存在はないとも言える。
世間に目を向ければ、扇風機の品薄状態が続いているようなので夏本番に突入する前に手を打ちたい。
それはそれとして、今月に入ってからは殆ど映画を観ていない。
5月は毎日映画を観ていたけど、その縛りが解けた途端に映画離れが深刻化した。
『ニューヨーク 眺めのいい部屋売ります』
という映画を観たのみだ。(内容はサブブログにでも記す。)
そうは言ってもAmazonプライムビデオを利用して現行のアニメ『かくしごと』をリアルタイムで追いかけているので、
映像作品との距離はこの5月の目標のおかげでぐっと縮まっている。
5月中は一日のどこかに映画鑑賞という2時間に渡るイベントを必ず組み込んでいた。
日中に動きのある日は早朝に映画を観たり、朝と晩で1時間ずつに分けて観たりした。これを長編小説の執筆と並行して進められるくらいたっぷりめの時間があったというのもまた事実だ。
今となっては「読書+漢検」が一日の主なイベントになっていて、この他には夕方にスペイン語の会話フレーズを覚えながらの散歩に繰り出したり、食事の準備をしたりとここ数年で最もゆとりのある生活を送っている。
しかし
- 映画を観る為に○時間確保する
- ○○○字を書き進める
などの数値としての定量的かつ明確な目標がなくなってしまった今、どことなく張り合いのない日々に突入したと言う実感もある。
時間がたっぷりある一方でそこにあれこれ詰め込む生活スタイルが終焉を迎えたという事実が空虚さを彩っている。
しかしこれくらいのゆとりがないと生活が元に戻った際に時間が圧倒的に足りなくなるので現状を維持しておかないと何もかも立ち行かなくなってしまう。
あれもこれもはできないので、バランスを取りながら最適解を見つけて行く。
それにしても土日に一本くらいは映画を観る習慣を付けたいなと思うのであった。