1ヶ月映画チャレンジというのが流行っている。
それに派生して”1ヶ月○○チャレンジ”と題して様々なことに取り組むことが注目されている。例えば「この日は思い出に残る○○を観る」、「次の日はこれまでずっと観たいと思っていた○○を観る」のような感じで毎日趣向の異なるものに触れて行くというチャレンジだ。
奇遇なことに私も似たような企画を行っていた。それは長期間に渡る映画鑑賞チャレンジだ。
syaroku.hatenablog.com当初はゴールデンウィーク期間+その前数日分で収めるつもりだったのだけど、思ったよりも自粛期間が長引いたので1ヶ月を超える縛りに変更した。
私の場合はジャンルに関係なく気になった作品を片っ端から見ることに徹していたのだけど、この企画を始める前にこのチャンレンジが流行ってくれていればもう少し様々なジャンルの映画に触れていたかもしれない。
とは言えAmzonプライムで観られる映画に絞っていたということもあるので、30日分のカレンダーを与えられたところで思うようには埋められなかっただろうというのもまた本音だ。
この期間で鑑賞した36作品は下記の通りだ。
4月26日『検察側の罪人』
4月27日『万能鑑定士Q』
4月28日『グッドモーニングショー』
4月29日『嘘八百』
4月30日『溺れるナイフ』
5月1日『ピザ!』
5月2日『おいしいコーヒーの真実』
5月3日『あやしい彼女』
5月4日『南極料理人』
5月5日『劇場版コード・ブルー ドクターヘリ緊急救命』
5月6日『トゥルーマン・ショー』
5月7日『ピース オブ ケイク』
5月8日『ファイト・クラブ』
5月9日『ジュマンジ』
5月10日『アイ,トーニャ 史上最大のスキャンダル』
5月11日『四月の永い夢』
5月12日『淵に立つ』
5月13日『走れ、絶望に追いつかれない速さで』
5月14日『億男』
5月15日『her/世界でひとつの彼女』
5月16日『スターリンの葬送狂騒曲』
5月17日『サバイバルファミリー』
5月18日『ムーンライト』
5月19日『WOOD JOB!〜神去なあなあ日常〜』
5月20日『ミッドナイト・イン・パリ』
5月21日『マンデラの名もなき看守』
5月22日『大脱出』
5月23日『シャーロック・ホームズ(2010年に日本公開)』
5月24日『サウスポー』
5月25日『イミテーション・ゲーム/エニグマと天才数学者の秘密』
5月26日『世界の中心で、愛をさけぶ』
5月27日『ショーシャンクの空に』
5月28日『マッドマックス 怒りのデス・ロード』
5月29日『ブリジット・ジョーンズの日記』
5月30日『レオン』
5月31日『私がクマにキレた理由』
序盤はまぁまぁ集中して鑑賞に取り組めたけど中盤はかなりダレてしまい携帯を見ながら眺めることも多くなっていた。一体どっちがメインなのやらという体たらくであった。
しかし後半になるにつれて鑑賞に対しての体力が付き、構え方もわかってきた。これはダレるという予感があれば飛ばせそうな間を10秒早送りで飛ばしてしまうし、どうしてもついていけそうにない場合はいっそのこと画面を止めて他のことに着手してからまた戻って来れば良い。
長期に渡って鑑賞をしているとそういった機微も段々とわかってくる。
引き続き連日の鑑賞を続けることでよりその付き合い方は深まっていくのだろうけれど、今回はここで一旦幕を閉じることにする。
毎日続けることで義務感のようなものを勝手に背負ってしまって落ち着かない心理状況に陥っていたというのもまた事実だ。これからは映画ともう少し気楽な関係でいたいと思う。