不定期な日記帳の遺構

はてなダイアリーで運用していた「不定期な日記帳」の遺構の上に成り立つ2019年3月より再始動したメインブログ

noteのことはnoteで書けばええがな

noteで書けばええがなと言うようなことをはてなで記す。

 

 

愚痴でもなければ称賛でもないただの感想である。

そもそもnoteを使い始めてまだ一年も経っていないし、方針を転換して再出発してから一週間と経っていないのだから、ああだこうだ言えるだけの権利を有していない。

 

 

けれどもこの時点で抱いた感想は今しか書けないものなのでできる限りのことを備忘録として残しておく。

 

 

 

はてなとの差というとまるで競わせているような感じがするけれど、その他のブログサービスなんかと比べるとnoteは圧倒的に横との繋がりが強い

フォローという概念がある。そして似たような記事ということで関連していそうな他のユーザーの記事が一番下にずらっと並ぶ。

 

 

はてなをはじめとする他のサービスにも同じような機能はあるけれど、noteはその辺りがもっと密だ。恐らくこの辺りはUIなりネーミングが物を言う部分なのだろう。

 

 

他のサービスだとフレンドだったりおともだちだったり別の言葉を使用しているところを、noteはフォロワーというTwitterなどで馴染み深い距離の近い言葉で表している。

関連記事についても他のサービスだと記事上のワードをクリックすることで飛んでいかなければならないし、記事が出て来るにしても同じカテゴリに属しているユーザーの新しめの記事しか表示されないので、クリックせずとも情報の密接度の高い記事が出て来る辺りには痒い所に手が届いている感が現れる。

 

 

また、noteは記事ごとのワードを巧みに拾い上げることで関連記事を抽出しているようなので、関連性の深い記事を見つけやすくなっている。

 

 

ネーミングや関連記事の探しやすさは好み次第なので何が良いというわけではないけれど、横との繋がりがある方が読者を確保しやすいのは間違いない

いくらコンテンツを売りにするつもりのブロガーでもまずは認知されないことには始まらないので、まずは話題性のある記事を書いて他のユーザーの人気の記事の関連記事として拾ってもらったり、初心者である旨をはっきりと記して初心者同士で横のつながりを確保するのもひとつの手段になりうる。

コメントの応酬を繰り広げずとも、いいねやフォローをするだけで、つまりワンクリックをするだけでコミュニケーションを取る意思表示になるのでそこまで重々しい関係性を要せずに他のユーザーと繋がっていくことができる。繋がった内の何人かがアクティブな読者になってくれればそれもまたアクセス数の確保に結びつく。

 

 

もちろんアクセスが全てというわけではなく、しっかりした記事を書かないと継続して読んでもらうことはできない

現に以前投稿したはじめましての記事は主に横の繋がりがうまく仕上がりそれなりのアクセス数といいね数を頂けたのにも関わらず、次に書いたランニングについてのゆるっとした記事はアクセス数はまずまずだったが、いいねが殆ど付かなかった。

 

 

どちらの記事も手を抜かずにしっかり書いたつもりだが、読み返してみるとその読み応えに差があるのがはっきりとわかる。

 

 

ちなみに人気のある方の記事がこちら。

 

 

note.com

 

 

振るわなかった記事がこちら。

 

 

note.com

 

タイトル的には後者の方が興味深いのだが、結果としては前者の方が評価が高かった。

繋がりというものはある程度の評価を頂いた上で動向を左右するものなので、つまらない記事しか書いていないとそんな繋がりはいくらあろうともあまり意味を持たない。

 

 

 

何よりも心掛けることは記事の質の向上である。

 

 

 

noteの現時点での感想から大きく脱線して個人的なブログ感に漂着してしまったが、noteは「繋がる」ということが最大の特徴であるというのがリアルタイムの感想である。

 

 

 

 ツナグ(新潮文庫

クリックするとAmazonのリンクに飛びます。