不定期な日記帳の遺構

はてなダイアリーで運用していた「不定期な日記帳」の遺構の上に成り立つ2019年3月より再始動したメインブログ

南町田グランベリーパークまで自転車で行ってきたけど坂が異様に多く体がもりもり鍛えられた

ずっと行きたかった場所に行ってきた。もちろん自転車で。

 

 

そういうわけで久しぶりの自転車旅の記事になる。

 

 

syaroku.hatenablog.com

 

かれこれ達磨の町以来、約5ヶ月ぶりの自転車旅であった。ずっと行きたかったんだよね、南町田グランベリーパーク

 

 

あの町田に!?

良くわからない横文字のショッピングモールが出来、しかもその施設の名称と同盟の駅まで建てられたのだと言う。これは行くしかあるまい!

 

 

 

 

というわけで出発の日はあれこれと用事を控えていたので午前の内に攻め落とすことにしたものの、朝はまさかの雨・・・

しかししばらく待ってみると天気予報(前日までは晴れもしくは曇りという予報だった)に従うかのように雨は止み始めた。

 

 

これはいける!

 

 

そう判断した私は天気が不安定な中、家を飛び出た。

 

 

正直に言おう。

 

 

道中は6割型雨だった。

 

 

しかもその内の半分は本格的なしとしと降りであった。強さはないものの降雨量はそこそこ多めであった為、無事びちょびちょになった。

 

 

思い立ったが吉日!

この機を逃したら本格的に寒くなるので次は春まで待つしかない!

 

 

という焦りが根底にあった。

さらに「本気で町田に行きたい!」という気持ちがあった。町田と言えば4年前の旅の道中で立ち寄ったことがあるが、谷あり山ありでとてつもなくしんどかった記憶がある。

 

 

syarokusuke.blog20.fc2.com

 

この時は山の中を通り、かなり長い坂を何度か上り下りした記憶がある。さながら峠越えのようであった。

 

 

こんなところも通った。

町田リス園 公式HP|Machida Squirrel Garden

 

 

当時は東京の市部に住んでいたが、今は区部に住んでいるのでルートさえきちんと選定すれば山道を通ることはなくなる。つまり山も谷もない道を突き進むことができる。もっと具体的に言えば246を利用することで楽をできる。そんなことを考えた。

 

 

これが大きな過ちだったと気が付く。

 

 

確かに246を使えば道に迷うことはなくなる。しかし、山も谷も容赦なく襲ってきた。

しかも傾斜もさることながらその頻度は峠よりもひどいものがあった。神奈川に入った途端、坂の連続となり、正確には数えていないがきつく長い坂が10回はあった。

 

 

行きの道は特に雨にやられたということと時間的なゆとりがあったこともあり、上り坂をほぼ全て歩きで進んだ。この先にどれぐらいの距離が待ち構えているかもわからないし、帰りの体力も残しておかなければならないという不安から、かなり日和った。

 

 

さらに先程「246を進めば道に迷うことはない」と書いたが、実は少し誤りがあって二子玉を超えたあたりで246から強制的に外されて大分道に迷ったし、何なら自宅から246の方面に出るまでにも結構な迷子になったので時間を大きくロスしている。

 

 

そんなこんなでのんびりとした工程を取ったこともあり、南町田グランベリーパークに着いたときには既に結構良い時間になっていた。具体的にはそろそろ出ないとまずいという時間にようやくの現地入りを果たしていた。

(ちなみに行きで大分雨にやれられたので、ずぶ濡れの良い歳の人物が家族連れがひしめくショッピングモールをうろついていたことになる。)

 

 

 

しかしせっかく来たのだからと広いショッピングモールを一周し、挙句の果てに腹ごしらえまで済ませた。

 

 

そして1時間程のんびりした後は全力で帰宅した

行きと同じ感覚で帰りも進んでしまっては午後の用事に差し支えてしまうし、何よりもあんまりゆっくり進んでいると逆に体力が尽きるという不安があったので、行きは歩き通した上り坂を、帰りは全て漕ぎ通した。立ち漕ぎと座り漕ぎを順番に繰り返すことで体力を温存することができ、坂で立ち止まるということがなくなった。坂は速く上ることよりも停止せずに進み続けることが肝要なのである。幸いなことに帰り際は雨が殆ど止んでいたので走りに集中できたことも大きい。

 

 

そういうわけで帰りは行きの半分の時間で帰宅することができ、午後の用事にも何とか間に合わせることができた。

 

 

総括をする。

 

町田方面はきつい。

 

 

LANDSCAPE DESIGN No.134南町田グランベリーパーク 2020年 10月号 (LANDSCAPE DESIGN ランドスケープデザイン)