不定期な日記帳の遺構

はてなダイアリーで運用していた「不定期な日記帳」の遺構の上に成り立つ2019年3月より再始動したメインブログ

したいこと

しゃろくすけ名義でブログを始めて10年経つ。

 

10年間ほぼ毎月運営しているブログを2つ持っている

 

というと強者感が出るけれど、書いている身としては全然大したことはない。

企画を打ち出して大発表をしたという実績もなければ今の言葉で言うところのバズったなんていうこともない。細々と続けているだけのしがないブログがあり、そのブログ書きがいるだけだ。

 

それはそうと、10年も経つと趣味が変わる。10年前は大学に入る前で特にこれと言ってしたいことがなかった。仮にお金持ちだったとしても娯楽と言えば”ちょっと良いご飯を食べる”ということしか思いつかなかっただろう。

 

しかし今は選択肢が広がっている。リスクを回避できるのであれば、株に挑戦したり、店舗を借りて売買に携わってみたりしてみたいし、娯楽という範疇に限定しても、海外を含む旅行をしてみたり、楽器に触れてみたり、ありとあらゆる美術館を訪れてみたり、大学に入り直してみたり(そもそも予備校に入ってその為の勉強をしてみたり)したい。

 

したいことは山のようにあるけれど時間だったりお金だったりの制約があるためにできないことが多い。そうなると当然できる範疇で物事を絞って極めていくしかない。

考えた結果の第一歩が今取り組んでいる簿記の勉強だ。この辺りは突き詰めればもっと別の道が開けてきそうな気がするし、敢えて簿記にこだわって数ヶ月間を投資するほどの大きな意味があるのかはわからないけれど、ここで一度目指した2級の取得を諦めてしまえば諦め癖が付いてしまうような気がする。

40歳になっても50歳になっても

 

あの時諦めなければきっとうまくいった。でも今は老いてしまったからその気力は起きない。もう少し若ければきっと受かったはずだ・・・!

 

なんていう情けない思いをずっと胸に秘めている姿が浮かんでくる。

 

一度投資したからには手に入れるまでは絶対に賭け続けるというのはギャンブルの負け筋のひとつだということは重々承知しているけれど、仮に簿記以外に資格を取ろうと思っても思い当たるものがなにもない。”だったら取りあえず簿記を取ってみても良いのではないか。先のことは簿記を取ってから考えよう。”そのくらいのつもりでいる。将来的にどう繋がってくるかはわからないけれど。やれるだけのことはやってみる。そして今の自分がしたことに負い目を感じることだけはしたくない。胸を張れるように生きる。