冷房がないと生きていけない。夏が終わりかけているけれどまだまだ暑い夜は続く。まとわりつく熱さが熱帯を彷彿とさせる。とても辛い。
そんな辛い夜のお供が冷房とマスクだ。最近は腹巻もその座に加わっている。
冷房がないと暑さを処理できない。
腹巻は気晴らし程度だが気持ち的にあるのとないのでは大いに違う。(気持ち的に。)翌朝冷えでおなかを壊す頻度は減らないので焼石に水といった感じだが、毎晩懲りずに巻いているといった現状だ。
そしてマスクは乾燥から喉を守ってくれる。やはり布団の中では口呼吸をしているのだろうか。冷房を使用していないときは気にならないのだけど、冷房をつけるとその乾燥具合が気になるようになって夜中に起き出してしまうこともよくある。マスクをつけても乾燥で目覚めることがあるけれど、するのとしないのとでは大きな差がある。
実家にいたときに冷房なしで夏の夜を過ごしていたのが不思議なくらいだ。冷房がないとまともに眠れないので日中に体力が持たない。
冷房様様である。
そして風邪が流行しているわけでもないのに1日1枚ずつマスクのストックが減っていく。マスクの使用が隠し味なのだ。
そんな冷房の風がなんとなーくにおうのが玉に瑕だ。一回見てもらうか、メンテナンスするかしておきたいところだが、果たしていつまでこの家にお世話になるのかもわからないので闇雲に気に掛けるのもあまり宜しくない。
諸事情でその内引っ越す可能性もあるので、この夏だけ過ごせれば冷房問題はこのまま放置するかもしれない。
備え付けの家電類の面倒を見るのは時にちょっとした壁となる。