※動画リンクは張っていない!
ここ数日、オリエンタルラジオのあっちゃんのYouTubeチャンネルに嵌っている。
彼はしゃべりが上手い。芸人さんだから当然のことと思われるかもしれないけれど、フラットな目で見て話の構成からしゃべり方から何から何まですごい。
1本で30分前後かそれ以上の動画尺があるのにほとんどカットがなく、見ている側からしても飽きが来ない。
基本的に歴史のお話を公開していて、どの動画も非常に興味深い。その魅力の程は実際にご覧頂ければわかることなので省略するとして、今回はそういった興味深い動画たちが齎してくれる影響について述べる。
彼は歴史の話を様々な距離から語ってくれる。その様を見ていると自分も同じようにしゃべってみたくなるし、また特定のジャンルを追求してみたい思えるようになる。つまり勉強する欲を掻き立ててくれるのだ。
浪人二年目に予備校に通っていたときにも講師に対して感じていたことだが、人に学ばせるように仕向けられる人ほど教育に向いている気がする。
私は楽しく学び、そして教えている。
だからあなたも楽しく学んだ方が色々ためになるし良いよ!
このメッセージをいかにして伝えるかが教育者の抱える共通の課題だ。もちろん公立の教師は学習が全てではないのでこの限りではないけれど、目標とするべき場所のひとつではある。
彼の場合、動画によっては序盤か終盤で参考にした書籍を紹介する場合がある。これだけの長時間に渡る内容を数冊、場合によっては一冊の書物から抽出してしっかり固めていることには驚愕の念を隠せない。
貪欲に学習すれば知識をいかようにも身に付けることができる。この学ぶ姿勢は是非とも見習うべきだ。
日々学ぶことばかりである。書物どころか日常にだって疑問や研究対象は転がっているのだ。アンテナを的確に張ろう。