土日では絶対に書けない。というよりも書く気が起こらない記事を上げることにする。平日ど真ん中の祝日がタイムリーにあって良かった。
今回はガッツリ「仕事のお話」。業務内容がどうたらというよりもここ最近のシーズン的な立ち回りついて言及する。
正直、1月は暇だった。
このように断定すると大きな誤解を招かれるとは思うが、もう少し適格に言うとこれと言って定まった業務方針がなかったので、ひたすらに新規開拓をせざるを得ない状況であったと言う表現になる。
入社以来これまでは新規開拓3割、新規舞い込み7割というバランスでやって来ていた。しかしこれはあくまでも件数カウントのお話であって、分量で算定すると新規舞い込みの方が遥かにウエイトが大きい。そんなわけで、突き詰めていくと新規開拓を狙わずともそれなりに戦える状況は整ってはいたが、援護射撃として新規開拓も並行して行っていた。
夏の入社以来、昨年末までのツーシーズンは概ねこのような状況が続く。
(力不足で「成果に繋がっていない」ことについてはこの場では言及しないが、ともかくとして球数だけは最低限保持できていた。)
しかしそんな球数が連日補充されていた日々は終わりを迎えることになる。
昨年末の段階で
来年のことを考えると精神衛生上宜しくない
という自己判断を下したことが終わりの始まりであった。年末ムードに流され、年明けすぐの新規開拓はセーブすることにしたのだ。その結果、新規開拓は一旦足が止まることとなった。さらには偶然にも新規舞い込みの数も比例するようにしてぐっと減ったことも重なり、全体的な動きが弱まる結果となった。
そんなこともあり新規開拓に熱を出さなければならなかったのだが、年明け早々ということもありエンジンがかからず、さらには雑多な情報をまとめる作業で1日を終えてしまうことが多く、また日によっては丁度定時に上がれそうな程の分量の雑務がやってきたりして、まんまと定時に上がる日々が続いていた。
暇だったかどうかと真剣に問われれば、
これから何をするのかを無い頭を振り絞って考えつつ、その中から見込みのある行動を取っていた
なんやかんやで定時いっぱい分の仕事が降りかかって来るのでその見込みのある行動を本格化する前に上がってしまうことが多かった
と言った二大障壁(言い訳)によって作業が捗らなかったと答えるしかあるまい。
見込みがありそうというだけで残業をしまくるのも違うし、かと言ってそれ以外すぐにできるようなタスクがないし~
という状況で1月はほぼ毎日定時で上がっていた。昼休みもフルで休み、日中は事務所にいることが多く、頭と手を止める時間こそなかったものの、「定時内で終わらないから残業するっす!」的なことは全くなかった。
そんな状況が変化したのが先々週だ。
先々週は頭から動きがおかしかった。まず予め拵えておいた新規開拓リストへのアプローチの確度が突然上がり出し、予定がバンバン埋まり始めた挙句、舞い込み仕事もそれなりに入って来るようになり、「日中は外出、日没後に事務所に戻り、そこから雑務処理」という黄金の流れが確立し、無事に残業が連続するようになった。
やるべきことを探す期間を過ごした私にとってはむしろ立て込んでいる方が一安心するのだが(もちろんその方が成績の向上にも繋がるので会社員生命の延命にも大きく影響してくる)、それよりもこの
4、5、6月の給料を増大させてしまうような働き方は回避したい
と考えている。
来年度の保険料の支払額は4、5、6月の給料が基準となってしまうので、可能ならばなるべく残業などはしない方が良い。
健康保険は第1級の5万8千円から第50級の139万円までの全50等級に区分されています。
とのことであり、1円単位で税金に反映されるわけではないが、ざっくり言うと月当たり2万円多く稼ぐと、来年の保険料も月当たり2千円増えてしまうという寸法になる。例えば同じ年収の人がいたとして、
4、5、6月が繁忙期でこの期間だけは月収30万円の人
→月ごとの保険金は29,000円ちょっと
4、5、6月が閑散期でこの期間だけは月収が18万円の人
→月ごとの保険金は17,000円ちょっと
となり、これが12ヶ月続くとなると両者の差は15万近くに及ぶ。例はかなり大げさではあるものの、月収の壁が2万円プラスになるだけで翌年の保険金が2万4千円増えてしまうというのはかなりしんどい。
だからこそこの3ヶ月間の給料は可能な限り少なくしていきたいものだが、あんまりサボっていると成績が伸びずにいつかとんでもない大飛ばしを食らう可能性があるので、そこはあまりケチらずに攻めておきたいという気持ちもある。
サボった分の取返しは是が非でもしておきたいところだが、来年襲い掛かって来る税金支払いの波の高さに打ちひしがれてしまいそうだということもまた一考する価値がある。
あっちこっちもである。
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