夏休みが終わってから早1ヶ月。
でも自身の行動を振り返ると、時の経つペースはまぁそんなもんかなとも思えます。
むしろこの1ヶ月が長くすら感じられます。
短いようで意外と長い1ヶ月。
就活して読書して、ちょっと遊んで。
密度は濃かったのかなと思います。
自分のためになったのかどうかは別として。
何かためになったことがあるかと問われれば、
読書記録を付け始めたことがそうであると答えます。
今年の夏休みの開始とともに読書記録を付け始めました。
いわゆる読書感想文というやつです。
これは1作を読破するたびに必ず付けています。
習慣付かせるのは得意なのです。
読書記録を付けることを習慣にしたお陰で、
その記録を読み返すたびに、
作品を読破したときの気持ちを思い出すことができます。
これは中々画期的です。
「あの本はどんな本だったかな」とすぐに思い出せなくても、
当時の等身大の感想が残っているわけですから、
そのときに感じたことにいつでも触れられるわけです。
そしてそのときの空気に浸ることができるのです。
さらに、この習慣のお陰で読書をするときの分析力みたいなものも付いた気がします。
まだまだ甘っちょろい分析力ですが、
その作品の作者の別の作品と比較することによってその作者の癖や趣向を見抜いたり、
そのジャンルの性質を見抜いたりすることができるようになった気がします。
あくまでも「気がする」という段階ですが、
この力をどんどん伸ばすことによって、
歩く作者小図鑑になれる気がします。
読める冊数が限られているので、あくまでも小図鑑です。
小々々々々・・・というようにしても良いくらいかもしれません。
読書記録を付けることの習慣化を是とするか否とするかは
人それぞれ意見が異なるかもしれませんが、
私はおすすめしますし、これからも続けていくつもりです。