不定期な日記帳の遺構

はてなダイアリーで運用していた「不定期な日記帳」の遺構の上に成り立つ2019年3月より再始動したメインブログ

昔ってなにさ!

mixiに入りたかった2004~5年頃。

今でこそ利用者数が陰り気味で過去に流行ったのSNSのひとつとされているが、流行り始めたときは完全招待制で知り合いに紹介してもらわないとメンバーになることができないくらい謎めていた。

 

当時高校生だった私には「大人のインターネット」という風に映っていて、これは是非とも早い段階で入会しないと乗り遅れるぞ(何に?)と友人に話を振ってみるものの、そもそもその存在を知る人は皆無であった。

しかし根気良くmixi入会者を探していたところ、知り合いの知り合いが先輩から招待されて会員になっているという噂を聞きつけた。

基本的にコミュ力はないものの突進力だけは瞬発的に発揮する性質なので、図々しくもmixiに招待して欲しい旨をほぼ初対面で伝えたら快く招待してくれ、ついでに友人にもなってくれた。(現在連絡を取っていないので何をしているかわからないし、mixiにもログインしていないようだ。)

 

そんなmixiは大学生の3年生辺りまではコミュニケーション手段として多くの人が使っていた。しかしその後Twitterなりフェイスブックなりの台頭によってmixiの存在感がぐっと少なくなった。そして留めの一撃を与えたのがLINEだ。今やレガシーと化している。

 

良い悪いの話ではない。

 

時の流れは早いねという話だ。

 

もう2010年代も終わったのに、私の体感では2010年は割と新しい部類に入る。

しかし世間的には2016年がギリ新しいパートに食い込む程度の模様で、2015年はちょっと古いらしい。確かにYouTuberの動画でも2015年の動画を過去に感じるどころか、2016年のものすら十分に昔の動画のように感じる。なんなら2017年もちょっとした昔に入る。

 

私が就職したのが2014年で、その時に中学生として職場体験にやってきていた当時14~15歳の子たちは今や19歳や20歳になっている。今の職場に20歳の子がバイトで来ていることを考えると時の流れのすさまじさを感じる

あの時の職場体験の子ではないにせよ、あの時の子と同じ年代の人が同じ職場で働いているではないか

 

」や「古い」という概念がどれくらいの部分を示すかは文脈によって変わってくるので絶対的にどうだとは言えないけれど、ある程度前のことを「つい最近のこと」なんて言うと時代遅れになってしまうので気を付けようと思うのであった。