きちんとブログノートにまとめておいたもの
よりも
さっきふと思い出したこと
を書きたくなるというのは人の性なのか。
今回はタイトル通り、高校受験で塾に通っていた話をする。
中学三年の夏前から高校受験の為に塾に通っていた。チェーンだったり大手だったりではなく、個人がやっている塾を選んだ。「先輩が通っていて良い所だ」という評判を人づてで聞いたうちの親から紹介されて通ってみることにした。他の塾に通った経験がないのでここが良い所なのか悪い所なのかはわからないけれど、他の塾は大半が知り合いの多くが通っているところだったのでこじんまりしたところが気に入ってその塾を選んだ。何かを授業風に教えてもらうところというよりも、テキストを与えられてそれを解き進みわからないところがあれば質問をするというスタイルであった。つまりは
体の良い自習室のようであった。
受験後に親にそのことを話したら滅茶苦茶怒られた。「そんなところにあんなにお金を払っていたの!?!?」と。それはそれとして。
生徒は10人程しかいないところで、雰囲気はとても静かだった。基本的には。
何人か顔を知った人はいたものの、他の学区からやってくるような生徒や私立通いの生徒もいたので知り合いと呼べる生徒はいなかったし、他の生徒からしてもそんな感じであった。そんな中で1組だけ知り合い同士の男子2人組みがいた。
こいつらがまたおかしいんだ。
内容は全く覚えていないのだけど、会話が漫才のようでついつい聴き込んでしまうし、所々で笑ってしまう。他の人たちもどう見ても笑いを堪えている。塾としての環境には疑問を感じるが、居心地が悪い場所ではなかった。
結果として高校は第一志望に受かることはなかった。