図書館が利用できない事態になってしまった。
人が大勢集まる場所なので、早い段階で封鎖されてしまうことはわかっていた。その覚悟もできていたつもりだった。それでも実際に長期休館に入られてしまうのは非常にきつい。本からの距離が遠ざかってしまう。
自宅にも本の在庫はある。しかし積読本はなくどれも一回以上読んだ本たちばかりだ。何冊かに一冊読み返しの本が混ざる分には構わないのだけれど、連続して既読の本を読むのはちょっと辛い。
買えばいいじゃんという話になるのだけれど、お金がかかるし、何よりも在庫が増えてしまう。本なんて一冊を数日で読み終えてしまうし、毎回購入していたら月間で10冊近く増えて行くことになる。放っておいたら部屋が本で溢れかえってしまう。引っ越しに当たってせっかく在庫を思う存分処分してどうしても手元に残しておきたい数冊をセレクションしたのにも関わらず・・・!
いっそのことメルカリかなんかで売り捌く体勢を作りつつ、本の購入も検討でもしてみようかな。順次売れて行くことで在庫数の増加は防ぐことができそうだし、コストの削減にも繋がる。
話は逸れるけれど、同年代やちょっと下の子たちは意外とみんなメルカリを使っているそうで、要らなくなった小物類をメルカリで出したり、欲しいと思った痒い所に手の届かないものたちを手に入れているそうなのだ。ハイテクだ・・・。
ちなみに自宅近辺の図書館と職場付近の図書館、どちらも閉鎖ということなので逃げ道がなくなってしまった。本の入手経路を模索せねば。コロナウイルスの影響がこんなに細かい所にも出てきている。被害の拡大は留まるところを知らないのであった。生き延びよう。