不定期な日記帳の遺構

はてなダイアリーで運用していた「不定期な日記帳」の遺構の上に成り立つ2019年3月より再始動したメインブログ

マスクを買えなくて困ってる

新型コロナウイルスが流行っているこのご時世、今まではその辺で手に入ったようなものが入り辛くなっている。紙類なんかはデマによって供給が一時的に追いつかなくなってはいるものの、基本的に在庫自体はきちんと抱えているし生産の体制にも問題はないそうなので買占めや必要以上に持って行く事態が収まれば元通りに買うことができるようだ。

ティッシュやトイレットペーパーは既に平時のように買うことができる場所も出てきているそうだが、現時点で自宅の付近では見かけないので民度の低さを窺い知ることができる。現に少しお高めのペーパー類は売れ残っているしね。

 

それはそれとしてマスクが手に入りにくい状況はこれからもしばらく続くらしい。政府主導でマスクの増産体制に入っているそうなのでみんなの手に行き渡るのも時間の問題ではあるが、どこに行ってもすぐには手に入らないのでとても貴重な一品と化している。

 

特に最近電車通勤に切り替わったのでせめて電車の中だけでもマスクはしておきたい。勿論エチケットの意味もあるのでいつでもつけておくのが理想ではあるし、社内にだって保菌者がいる可能性がある。逆に自身が保菌者で誰かに移してしまう可能性すらあるので外しておく理由はない。

意味があるのかないのかわからないし、もしかすると本末転倒かもしれないが最近は1枚のマスクを2日に分けて使用している。そうでもしないとすぐにストックが尽きてしまうためだ。

 

そんなマスクも用心深くチェックしているとふと購入できるタイミングがある。例えば先週は休みの日の朝に街を歩いていると開店前の量販店に小さな行列ができていた。聞いてみると少数ながらもマスクが販売されるのだと言うのだ。すかさずに待機列に加わった私は無事にマスクを購入することができた。そうは言っても5枚程度入りのものを1パック手に入れることができただけなので、大幅な在庫の増加にはならなかったものの、何もないよりはずっとマシになった

 

そしてつい先日もふらっと散歩をしていたら思わぬお店(殺到しないように伏せておく)の前で「マスク販売中」のプレートを見つけてすかさずに飛び込んだ。出てくる人も入ってくる人もちょこちょこいて、皆マスクを手にしていた。雰囲気的に入荷したばかりで噂を駆けつけた近隣住民が舞い込んできたという風であった。通りがかって本当にラッキーであった。それでも5枚入り1箱のものであったので手放しで喜べはしないものの、元々の在庫を合わせると節約生活でなんとか1ヶ月は持ちそうである。

 

1日1枚で使用できるようになることを切に願う。

 

コロナも怖いが花粉も厄介なのだ。買いたいものを買えないこんな世の中はマジで毒だ。