今年の麦茶の消費量が半端ないという話。
昨年から麦茶ライフを再開した。
一昨年までの数年間は炭酸水、その前は飲むヨーグルトを常飲していて、社会人になってからしばらくの間は麦茶を生活のお供にしていた。
これまでは好き勝手気の向くままに自由に飲み物を変えてきた。しかし昨年、人と暮らすようになってからは相手と共有できるものを常飲することにし、
その最適解として麦茶を選んだ。
選ばれたのは麦茶だった。
昨年までは長らくヤカンが不要だったということもあり、既に我が家からヤカンを排除(処分)してしまっていたのだが、麦茶を冷蔵庫に常備することに決めてからヤカンを買い直すことにした。
現在使用しているのは昔ながらのオーソドックスなやつだ。
こんなやつ
本当はアルマイト製(金っぽいやつ)で丸っこいやつが良かったのだが、アルマイト製はステンレス製と比べて少し高いのでその辺の安物のステンレス製で妥協することにした。麦茶かお湯を沸かすためだけの存在だしね。
昨年はワンケトル・ワンボトルでコツコツと麦茶を精製・冷却し、ボトルが空になる前には次の分の麦茶をスタンバイし、出掛ける前なんかにボトルに詰めて冷蔵庫に入れて冷やしていた。飲む際に冷めきっていない分については氷で冷やすことで事なきを得ていた。しかしこれでは効率が悪いし氷頼みになってしまうということで今年からはボトルの数をひとつ増やしツーボトル体制で夏を切り抜けることにした。
それでもギリギリ追い付かない瞬間が度々訪れる。
要するにヤカンで作った麦茶の粗熱が取り切れていないのにも関わらずボトル2本分の麦茶が空になってしまうのだ。
通常はボトルが1本空く直前に、次の麦茶を作り始め、2本目がなくなる前にヤカンの麦茶の粗熱が取り終わり、空いたボトルにその麦茶を補充をして冷蔵庫にツッコんでいる。これにより最低1本は冷えた麦茶が常備されているという状況が出来上がっているはずだ。
しかし麦茶が真に完成するのは冷蔵庫に入れ、ある程度経過して冷えた瞬間だ。それまでは麦茶が完成したと認めることができない。前述にもある氷で冷やすという行いは邪道である。あくまでも正規の手続きを取る必要がある。
もっとゆっくり飲めば済む話なんだけどね!
そういうわけでボトルの数を増やしても麦茶の生産が追い付かない夏を過ごしているのであった。今日も平和だ。