この春辺りから小説以外も読むようになった。
あるYouTube動画の影響で「歴史」に興味を持つようになった。そしてその方は歴史の本から学んでいるということを知った。それからというもの私も歴史の本を読み漁るようになった。これまでは「9:1」くらいの割合で「小説:それ以外」を読んでいたのだけど、ここ最近はその比率が逆転している。
むしろ「それ以外」が占める割合はもっとあるかもしれない。
「1:30」くらいと言っても過言ではない。
不思議なものでこれまでは小説の、しかも文庫本しか読まなかった。しかし歴史系の本は文庫本が意外と少なく、しっかりしたものを読みたければハードカバーに手を出す必要がある。その為、
本と言えば文庫でしょ!
という考えしかなかった私もハードカバーの作品に興味を持つようになった。
例えばこれまでは本屋さんや図書館に行っても「文庫本コーナーしか立ち寄らない!」という考えだったのだが最近はハードカバーのコーナーも回るようになった。
正直、本屋さんや図書館に占める文庫本のコーナーの位置はそこまで広くない。多くても1/4程度だ。
一方でハードカバーを含む「その他のコーナー」はめちゃくちゃ広い。
そのめちゃくちゃ広い領域に視線が向くようになったのは個人的にはかなり大きな変化である。
習慣を少し変えるだけで自身の視野が格段に広がる。毎日同じようなルーティンをこなすというのも安定を得ることができてそれはそれで良いことなのだけど、たまには外の世界に一歩踏み出してみると、その一歩以上の大きな収穫を得ることができるかもしれない。そしてその収穫を得られる場所はどこにあるのか、動き出してみるまではわからない。
物事の大小問わず、何事にもチャレンジして行こう。
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