生活リズムの新陳代謝が起こっている。
2020年の頭に引っ越しをしてからというもの、生活リズムに安定の二文字が訪れたことが一度もない。そんなことにふと気が付いた。
2020年春
引っ越しをして電車通勤が始まり生活スタイルがガラッと変わることになる。
加えて世の中の情勢的に働き方も変化する。具体的に言うと週に何度かの自宅待機という名の休暇が付与されることとなる。会社からの指示なのでもちろんお給料は発生する。
但し会社からの電話にはすぐに出られなければならないので休んだ気にはならない。
2020年夏
休暇が徐々に緩和されて行き、業務も少しずつ元通りになりつつあったが、まだまだ完全体にはならない。押しつ戻しつのような状況が続く。過渡期として見ると新しい環境である。
2020年秋
完全体一歩手前という状況になる。この状況が空き秋の間、継続する。
2020年冬
完全体にしようとする会社からの圧vs完全体にはさせたくないお役所(まだまだ危険!)と私(少しでも休みたいし何ならその時間を「転」の活動に当てたい)。
このハザマで「転」の活動を少しずつ行う。
2021年春
「転」が終結し、有休消化期間に突入する。
2021年夏
そして新しい職場へ・・・。
といった形でどこを切り取って見てもワンシーズン前の生活リズムはもはや別世界であったと言えるような状況にある。
2020年春夏と2021年春が比較的ゆったりしていて好きなように時間を使うことができていたが、それ以外の時期は限られた時間を意識してやりくりしていかなくてはならなかったし、今だってそうだ。何なら今が一番時間がないともいえる。
緩やかな期間を過ごしたことであれこれと詰め込んでみたくなる癖が付いてしまったが、
全部載せをしようとすると確実に私のキャパシティを超えてくる。
何なら今の状況を当てはめてみると、
- ふるさと納税をしっかり終えつつ
- 空いた時間にドラムを叩き込み
- メインには執筆を据える
というタスク攻めが期待されるが実際には
一切成立していない。
今月の序盤にはふるさと納税の手続きの第一陣を済ませるつもりだったのに、この時点で何一つとして手が出せていない。
同時に執筆についてはメインコンテンツであったので日程にゆとりを持たせた余裕バージョンを想定しつつも、意外にもテキパキと進んで予想より2週間ほど早く終わってしまうバージョンも作っていた。
しかし巻きで終わるバージョン(後者)が遂行されることはなく、むしろゆとりすらも食い尽くそうとする勢いでサボっている。
予定では
今週中に作品の骨組みの完成→来週推敲の完了
という流れを作っていたところ、
先週骨組みの完成→今週推敲(ほんのちょびっと)→来週推敲を一気に終わらせる
という流れに変わってしまった。骨組みの完成はかなり良いテンポで終えることができたが推敲に思いの外、手間取ってしまっている。
両者を比較すると順調に見えてしまうが、推敲に想像以上に時間を取られてしまいそうなことが最大のネックと化している。というよりも指を動かす気がなくなってしまっている。
来週は
- ふるさと納税の手続きの進行
- 推敲の終了
という二大コンテンツの区切りが期待されるが、果たしてどうなるだろうか。
そもそも今後のことも考えた時に、毎日何かをコツコツやるだけの習慣を形作っていかなければならない。忙しくても暇でもたとえどんな状況になろうとも維持できるだけの流れの生活への固着は、
あらゆるものを切り捨ててこそ初めて成立する。
生活リズムをつかむこととは、すなわち断捨離の精神を発揮することと説いても過言ではないのかもしれない。
平日の明日から工夫して執筆に集中できるだけの心構えと時間の活用方法を構築していく。
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