不定期な日記帳の遺構

はてなダイアリーで運用していた「不定期な日記帳」の遺構の上に成り立つ2019年3月より再始動したメインブログ

動かねば変わらない

あっという間に8月になった。

 

 

これからどんどん夏が過ぎゆき、気が付けば秋になり年末になり、年が明けて行くのだろうとしみじみ思う。あれもこれも年々の繰り返しで予想が立てられてしまう為だろう。この次はあれであの次はそれねという感覚でドミノ倒し式に次のフェーズのことが思い起こされる。

 

 

そんな各フェーズにどんな変化をもたらしていけるのかは自分次第でありながらも、どんどん変化率が乏しくなっていくものなので、1年前の自分、2年前の自分と比べてみて変わっていないところが増えて行くものだ。

 

 

動かねば変わらない。

 

 

そんなこともあり「転」なり資格の取得なりに奔走してきたわけだが、それでも本質的な部分は変わっていないような気がして、習慣というものの怖さを思い知ると同時に慣れ親しみというものの安心感を肌で理解しつつある。

 

 

さて、あれこれ目標を立てたわけだが、大局的に見てみるとこの先2年分、大きな変化がないことになっている。資格を3つ取り、体型の維持に努め、それで何なの?という感想をうっすらと抱いている。

 

 

「転」は一般的に生活に関する大きな変化だと言われているが、今やそんな変化の恩恵というか効能というかびっくり感というか、そういうものは何もかもなくなってしまっている。もう5年10年とこれを続けて来た感が染みついている。もちろん仕事ではまだまだ未知の部分もあり、教わるようなこともたくさんあるのだが、感覚としての新鮮館はすっかり薄まっている。これが年を取るということなのだろうか。余計な知恵ばかりが身に付いてはいないだろうか。あれこれ吸収することばかりに気を囚われて、いつの間にかそれが拭いきれない脂肪に変わってはいないだろうか。

 

 

そういうことを考えるとゆっくりと消化していくようなフェーズに入っても良いような気もしている。消化とは?そもそも吸収とは?と問われてしまえばそれに対する答えは持ち合わせていないのだが、その辺りも含めてこれからも長い時間をかけ続けて追い求めるものなのかもしれない。

 

 

ざっとこんな感じで精神的な余裕がある。物理的な時間はないんだけどね。時間作らなきゃな。