この歳になって何を言っとるんだという話だが、飲み会が苦手だし、ひいては複数人での会話が苦手だ。
関係性がある程度見えている人間同士かつマンツーマンの会話ならばある程度はできるが、そのいずれにも属さない会話はマジでダメだ。10代の頃から社会人になった今までなんら変わりなく苦手分野であり続けている。
特に話すべきことや伝えたいことなんてないし、実利のないところに面白みを感じない。だからこそつまらんなーと思い、積極的に会話の輪に加わろうとしない。必要のないことができないタイプだ。
先日も親戚の集まり的なやつがあってガキ大将的なやつに目をつけられた。「お前、なんか人種が違うんだよな~」的な苦言を呈された。
だが良く考えてみよう。小さい頃にもこのようなシチュエーションはあったわけで、振り返ってみればそんなん怒鳴り散らして「ほっとけ!」とでも言い返せば良かったじゃん!と思わない節もなくはない。
当時は小さい子同士だったから仮にそんなことをしても大ごとにはならなかったけれど大人になった今は違うと言われればそれまでかもしれないが、もっとよく考えよう。
小学生の頃は?中学生の頃は?高校の頃は?大学の頃は?
どの年代でも同じような状況は訪れていたはずで、あの時ならば良かったのに~と思えてしまうはずだ。つまり今だってあの時と同じなのだ。仮に盾を突いて大喧嘩をおっぱじめたところで何だと言うのだ。40代になった時に「30代の頃だったら無茶できたかもしれないが・・・」と愚痴っているかもしれない。
その30代が今なんだ。
不得意分野で戦うこと自体の居心地の悪さは変わらないわけだし、せっかくならぶつかっていこうぜ!と思うのであった。
そんなこんなの整理を試みた記事である。