「程ほどにすること」と「やるからには全力投球をすること」を暫くのモットーとする。
「暫く」というのは概念的な感覚的なものなので、いつまで続けるかはわからないが少なくとも3月いっぱいは心に留めおく予定だ。
やるからには全力が良いよね。
でも追求に追求を重ねることによって、気が付けば途方もない泥沼にはまっているなんていうことがあるかもしれないし、長く続けることが必ずしも良いことだとは限らない。
だからこそ「全力を尽くすこと」と並行して「見極めること」と「途中でもきちんとケリをつけること」を身に付けて行く。
「30分だけ頑張ろう」と思うのと、「何となく来るところまで来たら終えよう」と言うのでは走り方も気合の投じ方も異なって来る。それに伴い同じ距離を走ったとしても結果が大きく変わって来る。
だからこそ投じるべきエネルギー量を最初に決めておく。そしてそこに対しては全力を尽くすが、その分水嶺を超えるようなことはしない。超えたければ次回に持ち越してきちんと練り直し、再挑戦をする。1日の中でぐずぐずと引っ張らないようにする。
さらには「こりゃもうダメだ」と判断したらさっさと視点を変え、持ち物も一度大変更してみる。視点を一巡させた所で見えて来る景色はきっとまた異なっているものになっているはずだ。もしかするとその一巡の中で拾ったものが大きな突破口を開いてくれるかもしれない。
例えば「残業は19時まで!」と決めたらそれ以上は粘らずに残った業務は翌日に回すことにする。
翌日だと色々とマズいこともあるかもしれないけれど、命まで取られるようなことは早々ないだろう。怒られておしまいということが多くを占めるはずだ。一回くらい怒られたって良いだろうよ、きちんとやっていたのならば。
結局の所、手札の枚数は決まっているのだから後は戦い方を工夫していくしかない。「手札を余分に引かせてくれ~」とお願いをすることに力を注ぐよりは、目の前の手札と真剣ににらめっこをするか、もしくは早々とサレンダーをしてしまった方が良い。
頑張りどころをきちんと設定して、やれるだけのことをやって失敗したのならば、それはそれで良いではないか。
そんなことを考えて日々の業務なり学習なりに体当たりでぶつかってゆく。