読書が趣味です!
とは何も語っていないのとほぼ同一である。大抵の人は何かしらを読んでいる。
新聞は・・・読書に含めて良いのかどうかちょっと微妙だが、雑誌でも漫画でも人は何かを習慣やちょっとしたひと時の過ごし方として読んでいるものだ。
活字も絵も何も見ないという人は意外と少ない。そういうこともあって読書が趣味と言うのは余程の読書量を誇る人でないと趣味とは言い切れない部分がある。
捉え方には個人差があるので読書量が仮に少なくとも、目の前の一冊に対する関心がものすごく高く、相当のエネルギーをつぎ込んで食い入るように読み込んでいれば話は変わって来るのだろうが、そんなエピソードが付帯しない限り、人は「読書が趣味」というのを受け入れてはくれない。
だからこそ冒頭の言葉を迂闊に口にすることはできない。
私も読書が好きだと言うことはあれど「趣味は読書だ」と言うのは10代後半の頃に封印した。とは言っても本をきちんと読み始めたのが10代の後半頃なので、すぐに封印していて殆ど口にしたことがない。
既に更新を停止している私の自作ホームページでは当時の私が読書に関してあれこれとまとめていて、10年前の当時は月2、3冊を読む程度と記録している。
アッシュールバニパル(私の自作ホームページ)
http://assurbanipal.web.fc2.com/
今は大分活字に慣れたこともあり月10冊前後の読書量となっている。ペースとしては6冊程度を借り込んで2週間で読み終えるというのを主としている。
平日(主に通勤時)→2冊前後
休日→1冊前後
というのを1週間のサイクルとしてこれを2週間で消化すれば6冊の返却時に次の6冊を借りられてそれをまた繰り返すという仕組みになっている。
しかしここ半年程はそのサイクルが狂っていて、あれもこれもと借り込んでは一度に10冊程度借りてしまうこともある。しかもそこに持ち運びに適さないハードカバーも含んでいるので、貸出延長処理などを施すことで3週間で10冊近くを読み渡るようなこともやっている。
平日(通勤時に加えて帰宅後も)→3冊
休日→2冊(ハードカバー1冊を含む)
という感じで週5冊を繰り返し、どうしてもカバーできない分を延長することで3週間で10冊ちょっとを読み終えている。そうなると月15冊弱などと言うちょっとしたハイペースになり、もはや読書だけでひと月を締めくくる勘定となる。
こうなって来ると
宅建や執筆どころではなくなってくる。
そういうわけで今月からは図書館で借りる冊数をぐっと抑える(通常かそれ以下にする)ことで読書以外の時間を作り出すことにした。
そして本日は久しぶりに図書館本の残機をゼロにすることができた。
図書館から借りた積読本の残機をゼロにした。半年だか1年だかぶりな気がする(但し購入した本はまだ2冊ほどある)
— 鷓鷺 (@syarokusuke) March 5, 2022
そういうわけで今日こそは借り過ぎに注意して図書館探索を堪能する。