満を持してエコバッグデビューをした。
2020年7月1日より買い物時のビニール袋が有料となった。スーパーなどで入手できるビニール袋は貴重なゴミ袋としての二次利用が期待されていたので、ビニール袋の入手に対してとんでもない障壁が出来上がったのだが、それでも【買い物の荷物の運搬手段+日々の生活におけるゴミ袋】が一回5円程度で手に入るのであれば全く問題はないと当時は信じていた。
遅ればせながらエコバッグを仕入れてみたのだけど、折り畳み方がわからず元に戻せる自信がない
— 鷓鷺 (@syarokusuke) March 5, 2022
週3回程、5円の出費が発生するということは月50円程度(5円×10回程度?)を支払って運搬手段とゴミ袋を入手していることになる。年600円(50円×12ヶ月)程度のサブスクのようなものと考えれば決して悪い手段とは言えない。
しかしビニール袋の耐久性には問題があった。これまではそれなりの買い物をすると大き目のビニール袋を2枚もらえていた。しかし今は5円につき1枚が手に入るのみで、買い物をする上で2枚目のビニール袋は単なる無駄な出費となってしまう。そして1枚のビニール袋で買い物を運搬しようとすると帰宅までにビニール袋のどこかしらに穴が開く可能性がある。こうなるとビニール袋は単なる運搬手段でしかなくなる。そんなわけで我が家からは順調にゴミ袋としてのビニール袋のストックが減っていった。
何か策を練って打開しなければならない。
そこで辿り着いたのがエコバッグであった。なんてことはない、皆がやっていることを私も真似をすれば良いのだ。
Q.ではゴミ袋の調達はどうすれば良いのか。
A.買えば良い。
百均では50枚ワンセットが100円で購入できてしまう。週2回のゴミ袋の消費を考えると
2枚×4週×12ヶ月
で多めに見ても100枚程度のビニール袋があれば年間の消費を賄えてしまう。つまり200円程度の出費でゴミ袋問題が一気に解消できるのだ。しかもこれまで仕入れるスーパーによって袋のサイズがまちまちであったので日々のゴミ袋の選定にも労力を割くことを強いられていたが、同じサイズのゴミ袋がストックされているという事実はそれだけで強い安心感を得られる。特に朝イチでバタバタしがちなタイミングにおけるゴミ袋選定のストレスが大幅に軽減されるのは非常に頼もしい。
そんなわけで【エコバッグ+百均のゴミ袋】で買い物の運搬問題とゴミ袋問題を一挙に解決することができた。
とは言っても所詮安物のエコバッグで凌いでいるのでいつ何どき壊れるかわからないし、そもそもエコバッグの寿命というものも良くわかっていない。ゴミ袋問題は当面の間解決できたと言っても過言ではないが、買い物の運搬問題はそう遠くないタイミングで再発する恐れがある。いずれにせよエコバッグは大切に、そして慎重に使っていく。