サイトの消滅事例が増えている。サーバー自体がフリースペースの提供を終了してしまい、それに伴ってサイトが消えるという現象を度々見かける。ネットの遺構だっていつまでも存在しているわけではない。
ネットに置く=一生もの
かと言われるとそうでもない。デジタルタトゥーなんていう言葉があるけれど、みながみな残ってくれるなんていうことはない。残って欲しいものは消え、消えて欲しいものは残る運命にある。マーフィーの法則のようなもので、基本的に都合が悪くできているのである。
いにしえのサイト様のサイト名は覚えているものの調べても出て来なかったり、出て来てもリンク切れになっていたりとで盛者必衰を感じる。
その割に私個人の名前でググると学生時代、学校の公式ページに掲載されたさせてもらったコメントが出てきたり、他の学校との交流イベントに参加した際の他校のレポートにガッツリ私の個人名を出されていたりお載せ頂いたりと、ネットではまぁまぁ至れり尽くせり(?)なわけである。
今の所何も悪いことをしていないので誰かにパブサをされた所で自身のちょっとした来歴が判明するくらいで痛くも痒くもないのだが、今後万が一何か悪いことに巻き込まれた際、運悪く諸々探られてしまう可能性がある。学校バレをした所で何を探られるんだという話だが、何がどう絡んでくるかわからない。
もはや何が何だかわからないが、ちょっと前まで見れていたサイトやブログが唐突に消滅していることがあるので、見たい時に見ておかなければならないということだけは肝に銘じておく。