タイトル程重々しいものではなく、単に深夜の映画館に行ってきたというだけのお話。
終電の時間に映画館に駆け込み、始発までに映画館を抜け出し、歩いて家まで帰るというのをやってみた。
その日は連休の初日で、日中は普通に過ごし、終電間際で夜の街へと繰り出し、映画館に飛び込んだ。
演目は『ブレット・トレイン』だ。
お気に入りの作家のお気に入りの作品がハリウッド映画化?????
是非観なくては!!!!!
ということで程良く深夜上映をやっていたのでこれを逃したら次はないと息巻いて臨んで来た。実際に深夜上映をしていたのはこの1本のみであった。何たる偶然!
話は遡るが今回の前座的な形で、先月はワンピースの映画を観ている。先月の映画鑑賞が数年ぶりの映画館へのアプローチであり、
夜に映画を観るってなんかいいなぁ・・・
と気持ちがほくほくしていたので、今回の夜映画は否が応にも気持ちが昂ってしまった。
1時頃に始まり、3時頃に終わるという仕様で、そこから始発まで時間を潰すのもかったるいということで自宅まで徒歩で帰った。
途中で松屋にも立ち寄った。
気分でもなかったけれど一旦松屋休憩を挟んでみた。おなかぱんぱんだ
— 鷓鷺 (@syarokusuke) September 17, 2022
そして帰宅後は明け方までは何とか起きていられてたけれど、丸1日普通に起き続けていたということもあって爆睡してしまった。起きたら夕方・・・!
起っぱだったからこういうこともあるよね~という感想しかない。良い体験ができた。2日がかりの大イベントになってしまうので恐らくもうしない。
感想としては
- 若者たちが跋扈している夜の街に繰り出し、ちょっとした人ごみを掻き分けながら映画館に足を運ぶという体験ができたこと
- 人がまばらなひっそりとした館内を堂々と歩けたこと
- お目当てのスクリーン室もやはり人が殆どおらずどことなく一体感があったこと
- 映画の感想を反芻しながら帰路をとぼとぼと歩めたこと
がとにかくエモかった。誰かと見ていたらもう少し異なる気持ちになったのだろうけれど、こういうのは単独で観るからこその味わいもある。
繰り返しになるが、次の日を丸々犠牲するのはちょっとコスパが宜しくないので多分もう行かない。