不定期な日記帳の遺構

はてなダイアリーで運用していた「不定期な日記帳」の遺構の上に成り立つ2019年3月より再始動したメインブログ

仕事用として考える安い側のコンデジ(コンパクトデジカメ)の世界

コンデジ(コンパクトデジカメ)を探し求めて早1年ちょっと。真剣に探し始めたのはこのひと月程度。

 

 

結論から言うと、

 

 

求めていたものは見つからなかった(泣)

 

 

 

 

  • 当初求めていたもの →5,000円程度で買えるそこそこの質のやつ!
  • ひと月前の妥協点  →に・・・20,000円までなら出しても良いかな・・・。
  • 実際        →最低50,000円は出さないと求めているものは買えない!

 

 

そこそこの質とは何か?そもそも何を求めていたのか?なぜデジカメを欲しいと思ったのか????

 

 

  •  仕事用としてスマホでぱしゃぱしゃするスタイルから脱却したかった
  • 主に屋外での細かな文字を撮影することが多い
  • 可能な限り薄くて軽いものを希望

 

 

ひとつ目は何かしらのデジカメを購入すれば容易に解決できる。あまりにも遊びっぽい見栄えのものはNGだけれど、逆にそういった機種は少ない。

 

 

ふたつめのハードルが想像以上に高かった。現在愛用している携帯は初代iPhone SEであり、iPhoneの画質はここ数年変化がなく1,200万画素で統一されている。画素だけで一概に良し悪しは測れない(一画素の中でも「質」があるので同じ画素数でも画質に差が出るらしい)のだけど、ざっくりとした基準にはなる。基本的に50,000円くらい出さないと1,200画素以上のクオリティは出て来ず、10,000円前後だと800万画素であることが多い。ちなみに金額についても言及しておくと、5,000円では到底クオリティを求めることが難しくなるどころか、そもそもそこらのお店には出ていないので、必然的に最低限10,000円は準備する必要がある。そこで思い切って20,000円までなら出せる!と意気込んでみたものの、20,000円でも全く手が出ないことがわかり、大ブレーキがかかることになった。

 

 

最後の薄さ軽さについては、なぜだか値段が上がれば上がるほどにこの辺りも増し増しになってくるので、予算をかけることが必ずしもコンパクト化につながるということはなかった。鞄に入れてしまえばそこまで気にならないのかもしれないけれど、「少しでも持ち運ぶものを減らしたい、軽くしたい」などの希望がある場合はこのジレンマに苛まれることになる。

 

 

ここまでの流れをまとめると下記の様になる。

 

~7,000円・・・実店舗では見たことがなくAmazonでのみお目にかかれる

7,000円~12,000円・・・画質悪し

12,000円~20,000円・・・画質悪し、防水機能は付く

24,000円     ・・・ギリまともな機種があるがレンズ部分が飛び出していて分厚い

50,000円~    ・・・まともなカメラが登場してくるが重い

 

 

 しかし、唯一このカーストに組み込まれない存在がある。それがキッズカメラだ。

 

 

キッズカメラは7,000円~20,000円の価格帯にいながら、ものによっては画素数が1,200万を超えて来るので、数字のみで品質を語るならば並外れて良いことになる。見栄えとしても「そういうもの!」と割り切れば仕事でも使えるだろうし、何よりも子供が使うことが前提となっているので耐久性もそれなりに期待できるだろう。実機も何度か触ってみたが起動のラグも少なそうだし、店舗内での感想でしかないが画質にも粗はなさそうだ。

 

 

ただ、1万ちょっとするのは目に見えてるしな・・・

 

というのが唯一の課題であり容易に手が出せずにいる。

 

 

スマートフォンに付いた携帯の性能が良いおかげで下火になりつつあるコンデジ市場ではあるが今後の動向にも期待してみることにする。