不定期な日記帳の遺構

はてなダイアリーで運用していた「不定期な日記帳」の遺構の上に成り立つ2019年3月より再始動したメインブログ

わからないという話

8割ほどの水が入っているコップを満タンにしようとしている途中で面倒くさくなってコップの水を全て捨ててしまうようなことが多々ある。こういう性格のおかげで今があるのだけど、恐らく数多くの手にできたであろうものも失ってきたのだと思う。


矛盾を無視し、自らの道を閉ざし、そして別の扉を開いてきた。それは私にとって予想のできない扉で、その先にあるものが栄光なのか絶望なのかさえわからない。それは閉ざしてきた扉についても同じことが言える。道中がきらびやかで扉そのものに輝かしい装飾が施されていても、その先まではわからない。それは誰にとっても同じことだ。


結果の見えない道を諦め、結果の見えない別の道を選んだ。ただそれだけのことだ。そこにはいかなる他人の感情も入り込んでくる隙は無い。しかしそこで一度は関わりがなくなった人たちが予期せぬ場所から予知できない影響を与えてくる可能性は考えられる。そこで切り離された人たちは一生関わることのないお伽噺の世界に進むことになったかもしれないし、強く影響の関わる世界に進んだかもしれない。それすらもよくわからない。想像は自由だが、的中させる余地は一切ない。


私はどこに向かおうとしているのだろう。