まだまだ油断はできないけれど、次々と自粛の姿勢が解かれつつある。
近所ではサウナが解禁され、仕事も徐々に復帰体勢に入りつつあり、そして念願の図書館も再開された。
しかし図書館も完全な通常業務に戻ったというわけではなく、建物の物理的な利用は
- 新規の利用者登録
- 貸し出し
- 返却
の3つに限られている。
登録と返却はまだわかるけれど、貸出はどうやっているのか?という疑問が残るかもしれない。しかし流石はネット社会のこのご時世なのでネット経由での予約ができる。
しかも最寄りの図書館の本を利用できるだけでなく、近隣の図書館から本を取り寄せてもらうことまでできてしまう。
「ネットとは何て便利なんだ・・・!」と思う反面で、借りたい本を正確に把握しなくてはならないという点では利用者側にも求められるものがある。この本を読みたい!というピンポイントの目的がないとお目当ての本を借りることができないのだ。
それでも好きな作家さんがいればその人の作品を重点的に検索することである程度は外さずに絞ることができる。さらに図書館外のサイトを利用すれば読みたい内容の本を家にいながら探し出すこともできる。
この辺は本人の資質によるものなので、本当にネットがわからない!という人には大変不利な状況ではある。
そうは言っても本の中身をちらっと確認してみたり、ジャケット借りをしたりということができないのは手痛い所だ。
私の場合は丁度読みたい作家さんの作品群があったので、その中の未読の作品を片っ端から予約して行った。そうしたら情弱っぷりを晒すことになった。
ネット経由で図書館に貸し出し依頼をした本を「大きくてもハードカバーサイズだろう!」と侮っていたらまさかの子供図鑑(絵本サイズ)だった
— 鷓鷺 (@syarokusuke) June 4, 2020
理想は文庫、もしくは新書、ダメならソフトカバーやハードカバーでもどんとこい!と構えていたらまさかの
キッズ向けの絵本サイズの作品がやってきた。
勿論、予約した作品の全部が全部絵本サイズというわけではなかったけれど、1/3程が絵本サイズだったので少し狼狽した。予めどんな本かを調べていれば良かったんだけど、タイトルだけ見て短絡的にポチってしまった私に完全な非がある。
たまにはこういうのもアリかな・・・!と前向きに捉えて今日も本を読む。