不定期な日記帳の遺構

はてなダイアリーで運用していた「不定期な日記帳」の遺構の上に成り立つ2019年3月より再始動したメインブログ

人のやさしさ

雨で寒い時期」から「雨で暑い時期」に変貌しつつある。っぽくなってきた。

 

これまで”冬好き”を公言してきたけど、夏には夏の良さがあることにようやく気が付いた。日中は頭が働かないほどしんどくなることもあるけれどそれは屋外にいるときだけの話で、事務作業時は室内にいられるのでそこまで夏の嫌な部分を味わわずに済む。

暑苦しいのは好ましい状況ではないけれどそれもまた一興かな。べとつく体も夏限定だと思えばちょっとはかわいく感じる。

 

今週は暑さも相まって色々としんどかった。人とのコミュニケーションがうまくいかなかったり、仕事の詰め込みが過度になりすぎて精神的な逃げ場をなくしてしまったりと、とんでもない一週間だった。毎年、夏の入り口でこんな苦境を味わっている気がする。

こんな状態が秋まで続くけれどそこからちょっとずつ楽になってくるのがいつもの流れだ。夏を乗り切れば大丈夫なのだ。

この時期にこの仕事!と言った感じの定期的な仕事はないのだけれど不思議とこの時期は立て込む。なんでだろうな。

 

そんな個人的に苦しい状況の中でも、間違いなく気に掛けてくれたり心配してくれたり優しくしてくれたり手を差し伸べてくれたりする味方はいる。苦境だからこそそのありがたみが身に染みてわかる。

普段泣くということはないのだけど、今週ばかりはそんな優しさに心を打たれて人がいないところで泣きそうになってしまった。

 

私が嫌な思いをしないように手回しをしてくれる人、仕事の一部を請け負ってくれる人、声を掛けてくれる人がいる。

私が潰されそうになった時、言葉にこそ出さないけれど頑張ってと励ましてくれる人がいる。別の場面では壁として立ちはだかった人も今回は大いに力を貸してくれた。

 

来週もまだ見ぬ山が聳えているので体勢を整え直して戦う。