不定期な日記帳の遺構

はてなダイアリーで運用していた「不定期な日記帳」の遺構の上に成り立つ2019年3月より再始動したメインブログ

クレジットカードに要注意

個人的な備忘録として、クレジットカードを使用する上での注意事項を控えておく。感覚的に大切なことなので、この記事を読んで下さっている方にも何かしらの意味があると思う。

 

今月は出費が嵩んでいる。毎月決まった日に使っても良いお金を予め引き落としておいて、その金額でひと月を過ごせるようにしている。例外的な出費があれば途中で口座から引き落として増資することもあるが、ここ最近はそういった例外が全くなくなっていた。

しかし今月は家族旅行があったので普段とは少し事情が異なった。もちろんのことながら家族旅行は前もって決まっていたので、その分の旅費を引き落とし日におろしてはいたのだが、旅行の日取りが近づいてから”セッティングをしてくれた父親に少し多めに渡そう”と思い直し、プラスアルファで旅費を計上することにした。その後、ATMに寄るのが億劫だったので減った手持分をクレジットカードの支払いで補うことにした。こうすることで手持の金額をある程度維持することができるようになる。

 

 

そんな事情で今月の後半はクレジットカード生活を送っている。

 

来月からはまたキャッシュ生活に戻るつもりなのだけど、今月はまだ10日くらい残っているので金銭感覚が麻痺しないように注意しておく。

 

クレジットカード生活を送っていると手元の現金が減っていくという不安を感じることが一切なくなるので、ついつい浪費してしまうのではないかという恐れを覚える。このままクレジットカード生活を続ければいつかその恐れも消えてバンバンお金を使う生活に突入する可能性があるので、この恐れだけは絶対になくならないように気を付ける

 

そうは言っても恐らく本当にまずい事態は日常生活に潜んでいるのではなく、高価な買い物をした後に訪れるのではないかと推測する。例えば日用品なんかと比べると遙かに高価な電化製品などを一度でも購入してしまうと越えるのが望ましくないハードルを飛び越えることになるので、その先に待ち構えている日常に対しても強気な態度で臨んでしまうのではないかということだ。具体的過ぎる例にはなるが、10万円する買い物をしてしまったら、普段は100円の支出でも恐れているのに500円くらいなら気にせず買い物をしてしまうかもしれない。

 

年齢を積み重ねることで人生経験と共に金銭感覚の変化がやってくるので、そういった小さな変化が自身を高みに連れて行ってくれるということは十分に理解できる。流石に10代前半と20代後半で同一の金銭感覚を持っていたとしたらそれはそれで問題ではあるが、身の丈に合わないステップアップだけは確実に避けなくてはならない。無理な背伸びを自分自身に強いられてはいけない。

 

クレジットカード生活は今月で一旦終わりにするけれど、最後まで気と財布の紐を引き締めていく。