不定期な日記帳の遺構

はてなダイアリーで運用していた「不定期な日記帳」の遺構の上に成り立つ2019年3月より再始動したメインブログ

ブラジルの風(前編)

中華街でもなく、コリアンタウンでもなく、ブラジリアンタウン。そんな街が群馬県にある。

サッカーが好きだし、テレビで見るブラジルの空気は決して悪くないし、日本とは真逆の位置にあるし、そんな場所を気にならないわけがないのでは???

 

そんなわけで比較的気軽に行けるブラジルに行ってきた。今回はその前編!

 

 

当日の朝は起床に失敗した。朝早く起きて昼前には着いて暗くなる手前まで街を観察しようと意気込んでいたものの、前日にたっぷり2時間サウナを堪能したことに端を発し、きちんと起きることができなかった。

結局起きたのは午前の遅めの時間で、現地に着くのは遅めのお昼予定となってしまった。それでも行く価値がある。遅めでもお昼ご飯にブラジルの風を取り入れられればそれで良いじゃない。そんな思いからブラジル街行きを決行することにした。

 

途中経過を大幅に端折るけれど。新宿→久喜→館林という順路を順調にたどった。館林までは何も問題がなく、オンタイムで進むことができた。

 

館林→目的地

 

この移動をしくじった。具体的には電車を待つ場所を間違えた

 

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4番線の電車に乗るという情報は得ていたものの、表示通りに進んでも4番線の場所がはっきりと示されていなかった。3番線、ときに4番線と呼ぶ的な感じだと思いつつじっと3番線で待っていたが目的の電車が定刻になっても登場しなかった。

まぁいいやと読んでいた本に目を落としたもののそれでも電車はやってこないどころか遅い時間帯の電車がやってきてしまった。”これはどこかでミスったぞ”と思い周囲を見渡すとそこには4番線が同じホームの先端に位置していることに気が付いた。田舎の電車がさらに田舎に分け入るときあるあるの小さいホームがそこにはあったのだ。

 

しかし気付いたときは既に遅し。あと3分早く気付いていれば乗りたかった電車に乗れていた。

次の電車がやって来るまで1時間弱の猶予があったので思い切って館林の地の降り立ち予定外の観光を決行することにした。ブラジルの風はこの後だ。待っていろ!

 

 
 
 
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ボックス!

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館林駅で降りてすぐにデイリーヤマザキに寄ってしまった。そしてどこでも食べられそうなトースト系のパンを買って食べてしまった。急いで家を出たこともあって朝から何も食べていなかったのでついつい地元の味を感じられそうな素朴な手作りパンに手が伸びてしまったのだけど、実は駅の前には名物らしいうどん屋があり、一時的な誘惑のためにその地元のうどんを逃すこととなった。

しかしうどん屋に入らなかったことによって時間に余裕が生まれたので時間いっぱい館林の街をうろつくことができた。

 

 
 
 
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石の鳥居

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営業中1

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営業中2

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謎の廃墟風かつ営業中の建物や、中が物置として使用されている古い公衆電話ボックスや、味のある石の鳥居に出会うことができた。

 

 
 
 
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カルピス1

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カルピス2

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そして館林はカルピスの工場があるらしく、駅前でやたらとカルピスが推されていた。飲みたくなったけれどどこでも飲めると思い我慢した。今度ちゃんと飲もう。カルピス言うまでもなくおいしい。

 

 
 
 
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田舎特有だけど新しいやつ

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 それから田舎に良くあるやつも撮れた。それでも新しく貼られた感じがあった。貼る係の人たちが全国にいるのだろうな。

 

そんなこんなで館林でノスタルジーに浸った。後編に続く。