不定期な日記帳の遺構

はてなダイアリーで運用していた「不定期な日記帳」の遺構の上に成り立つ2019年3月より再始動したメインブログ

エモく、生きる

一理あることばかりだ。どんなことについても。

 

「あちらを立てればこちらが立たぬ」

「君の言い分はわかるが向こうの言い分ももっともだ」

「正義はひとつじゃない」

 

大抵何事にも言い訳が付きまとう。相手の言い訳が不十分であったとしても、時には自分が折れないといけない場面も山のようにある。

 

そんな時に大切になってくるのが自分の価値観を持つということだ。

 

何かの小説で「ロックかどうか」が価値判断のものさしになっていて個人的に感銘を受けた。

正義寄りか悪寄りかという二極的な構図ではなく、絶対的な中心があってそこからズレているか近しいかで物事を判断するのは面白いし衝撃的であった

 

この手の価値判断は後悔が少なくて済みそうだ。正義や悪は見方ひとつでコロコロ変わるが、絶対的な中心は自己の価値観に基づくものだからそう簡単には変わらない。ロックという概念はあいまいだけれど、それは他者の目が入るからざっくりしたものに見えるだけで、個人のポジションさえブレなければその概念がそう揺らぐことはあるまい

 

それに二極性のものは表裏一体ではあるものの、例えばロック的なものと非ロック的なものはめくり返したところでそれぞれ異なるものが現れるなんていうことはない。ロックなものはどの角度で見ても(個人としては)ロックだし、非ロックなものもまたしかりだ。

 

だからこそ私は「エモく、生きる」。

 

今年に入ってすぐくらいの時にTwitterの紹介文に設定した言葉だ。この言葉が突然頭に浮かんだ。

天啓であった・・・とまでは言わないが、この価値観を持っていれば後悔する機会が減るだろうという(根拠のない)確信を得た。唐突に。

 

カテゴリがチラシの裏の記事が続いていて「何を書き連ねているんだろう・・・サブブログで良いじゃん」と思う節はあるものの、どうしても書きたくなったのでメインの記事としてまとめてみた。