少し前の話題にはなるけれど、筋肉を鍛えまくって健康自慢をしていた人がトレーニングのしすぎで体がボロボロになるというニュースを見た。
若いとき(恐らく40歳代前半を含めても良いくらい)は結構無茶ができるし、無茶をした分得られるものもある。
しかしその無茶が祟ってどこかで体に支障をきたすことがあると言う。
今回のニュースは筋を痛めたということだったけれど、サッカー選手は膝を壊すし、トレーニングの内容次第では骨に異常が出てくる場合もあるそうだ。
消耗品という概念は身に付けた方が良い。
ちょっと前に「心はすり減るもの!」みたいな論争もあったけれど、形のないものも意外と消耗品だったりする。その辺りも含めて個人差や負荷の積み重ねがある上に目に見えないものでもあるので長い目で見たケアが必要になる。
休むということも自己鍛錬のひとつの形なのだ。
ついつい無限に頑張れると思ってしまう節がある若いときだからこそ、先々のこともちょっとは念頭に置いて過ごしていく。