不定期な日記帳の遺構

はてなダイアリーで運用していた「不定期な日記帳」の遺構の上に成り立つ2019年3月より再始動したメインブログ

旅の準備だけで記事が1本書けちゃうなんて思いながらもとにかく2本目!

これの続き。

 

syaroku.hatenablog.com

海外旅行は2、3ヶ月前から予約するものらしい。

結果から言うと航空券込のツアーの予約に成功して渡航許可も下りたのだけど、ツアー参加者の話を聞くと10月に予約をして一度断られたものの枠が空いたので滑り込む形で参加できたのだと言う。

 

どうして私は12月の予約で1月のツアーに参加できたのか、理由はわからない。ともかく私の方が深い位置での滑り込みであったことと、めちゃくちゃラッキーであったことは間違いがない。

 

日付はいくつか選べる状態であったものの、希望日を出してみたら第一希望が叶わずに第二希望の日程でツアーが組まれることになった。

 

第二希望の中でも、同じ金額で三泊五日と二泊四日が候補にあったのだけど有休の取得期間や何らかのトラブルに巻き込まれて帰国が少々遅れてしまう可能性を考慮した結果、二泊四日を選ばざるを得なかった。

 

ツアーに入れてもらえたら後は諸々の準備をするのみ!

 

  • 電子渡航認証の取得
  • 現地通貨の準備
  • ポケットWi-Fiのレンタル

 

大まかにいうとこの辺りが絶対に必要になる準備となる。

防寒具はツアー会社が手配してくれていたので問題はない。というよりも国内で入手できる防寒具では歯が立たないレベルの寒さの土地なので個人でどうこうできるものでもない。

ちなみにどういうわけだか防寒具なしのプランで参戦していた方もいらっしゃって、係員が流石にまずいと判断して「いくらかかるかはわからないし、そもそもサイズが選べる状態ではないけれど・・・」という条件を受け入れてもらって防寒具を手配してくれていたなんていうハプニングもあった。あの寒さにその辺の防寒具で挑んだらね、死んじゃうよ。

 

今回どこの国に行ったかを明記していないので細かい部分は省くけれど、電子渡航認証は一瞬で終わるものでネットでの記入をすれば0分程度で完了する程のものなので何も構えることはない。全て英語で書かれているけれど解説してくれている個人のページなんかもあるので難易度は相当低い。クレジットカード払いで700円程度の支払いが発生するのでクレジットカードの準備は必須となる。この手続きをすることでパスポートの電子情報にその国への渡航許可が記されることになる。

ツアー会社によってはお願いできるところもあるけれどそれなりの手間賃が掛かってくるので個人で手続きすることをおすすめする。

 

通過についてはこの国がほぼ全てカード決済に対応していたということと貧乏旅行だったこともありどうしても現金で払わなくてはならないという状況が殆どなかったのだけど、チップを払いたい時に硬貨がないと不便だったと思う場面があった。

ホテルの枕元にコインを1枚置いておくという場面でしか現金の必要に迫られなかったけれど、そのコインは現地でないと手に入らない代物であった。日本国内で紙幣を手に入れようと思えば新宿駅や東京駅や成田空港で比較的容易に求められるのだけど、コインだけは現地の釣銭として入手するしかない。コインを手に入れる為、そして現地通貨での支払を体験する為に何度か現金を使った。そういった理由で現金の使用が複数回発生した。

 

ポケットWi-Fiについては通信手段の確保の為にチョイスした。普段使っているキャリア(私の場合はDoCoMo)の海外通信制度に頼るなり、格安SIMを使うなりと、通信手段は選び放題なのだけど、そんな中でもポケットWi-Fiを選んだのはその利便性と金額のバランスが取れていた為だ。

キャリアの海外通信は申請すれば莫大な費用を取られることはないけれど、それでも他の手段と比べるとちょっと高い。その代わりに荷物を増やしたり面倒な細工や準備をしなくても済む。

一方で格安SIMは恐らく最も安価な通信手段だし荷物を減らすこともできるけれど、SIMの入れ替えは携帯の機種次第では気を遣う必要が出てくるし、そもそもあの小さなSIMカードをなくしてしまう恐れだってある。

器用でない私にそんなリスクは背負いきれないのでそのような理由でポケットWi-Fiに頼ることにした。荷物になるし紛失のリスクもあるけれど、荷物になる点は我慢すれば良いし、紛失は保険をかければある程度リスクを軽減できる。そして格安SIM程ではないけれど金額も安い部類に入る。

 

コンセントは日本と同じ形状なので旅行程度であれば変圧器などを準備する必要はない。長期滞在などで電化製品を長時間使用する可能性がある場合は電圧差に配慮する必要があるらしい。現にiPhoneを充電しながら使ってみたところタッチパネルの反応が芳しくなかった。

 

ここまで書いて思った。

 

旅の準備だけで記事が1本書けちゃうね。

 

他にも事前に購入したものはいくつかあるけれど細か過ぎるので気が向いたらサブブログに上げる程度に留めておく。

 

 

これだけで終わるのも何なのでその後の工程も軽く記しておく。

当日は早めに成田空港に着いておいてポケットWi-Fiの受け取りと返却場所の確認をした。そしてゴールドカード会員特典の空港ラウンジを初めて利用してみた。ゴールド会員の多いカードなのでラウンジの人口密度もそれなりのものとなっていたけど飲み物が飲み放題で充電もし放題の空間は控えめに言って最高であった。

 

空港の出発時間が近づいてからは出発口で待機したのだけれど、並ぶのは早い方が良いね。どうせ順番なんて待っていれば来るのだからとその辺のベンチに座ってのんびり構えてマイペースに搭乗したら頭の上の荷物置きの空間が完全に埋まってしまい10時間程度の空の旅の間、足元が大きな荷物の定位置となった。足元が狭すぎてとても辛い思いをした。我先にと搭乗する人の気持ちが良くわかった。

 

初海外へのフライトはとても快適なものであった。(足元以外については。)空を飛んでいる間に日本時間で言うところの夜中を迎えることがわかっていたので基本的には睡眠に費やしたのだけど2時間だけ映画を観た。作品は『ハリーポッターと賢者の石』だ。

 


自分を大蛇丸と信じて止まない一般男性が、もつ煮込みとビールで優勝する動画です

 

 

ここ数ヶ月、この人にはまっていてスネイプ先生のものまねをしているのを見て原作未体験で是非とも原作に当たっておきたいと思っていたところで飛行機の映画一覧に入っていたので思わず試聴してしまった。そっくりやんけ・・・。

 

現地に着くまでの過程で記事を2本も費やしてしまったけれど次回は遂に外国への入国パートに入るのでどうかお付き合い願いたい。